転職をする際に生き方や信念を決めてみた
今日は転職の具体的な話をしようと思う。
誰しもが一度は考えるだろう転職のお話。
転職を考えてる人や今の仕事で悩んでいる人に届いたらと思います。
転職を決心した理由
新卒は保険屋さんに入り、谷あり山ありの社会人生活を6年程続けた。
お金を稼ぐ代わりに、魂を削っていたような気がする。
朝5時とか6時に出社して、深夜1時とかに帰るそんな生活。
1度目の転職はこんな生活を変えたいというのが転職を決意した本音だ。
このような理由で悩まれている方は、お金を気にせず転職を決意して欲しい。
手遅れになった人を何人も見てきた。
2度目の転職は僕の親と妻の親の理由だった。
今日はその2回の転職で難しかった事役に立った事を話そうと思う。
転職活動の面接で話す退職理由の本音と建前のバランス
個人的に転職活動で一番難しかったのが、前職退職理由の本音と建前のバランスだ。
仕事がしんどいから辞めるというのは企業から見るとこいつまた辞めるなという印象を与える。
かといって嘘は言えない。(僕の性格の問題ですが)
そこで僕は前職を辞めた理由を改めて考えてみた。
とにかく魂が削れていった
人間として性格が悪くなっていっていた(友人親に言われました)
仕事だけの生活になりたくないから
前職でも海外進出を目指していたが後10年はかかると言われたから
悪い理由ばっかりでした。
これは全部述べるわけにはいかなかった。
そこで、僕は退職理由を2つ述べることで本音と建前のバランスをとった。
①海外営業を早い段階で経験したかったが今の会社では叶わない
②5時ー1時の生活からの脱却をはかり人生を豊かにさせたい
1度目の転職は、海外営業を早く経験してみたいという想いが退職理由としてしっくりくる物になった。
志望理由は自分の生き方とマッチする会社だということ
僕は保険会社の途中から【まだ人気を潜めているが絶対に必要な物を世界に広げていく事】を生き方として決めた。
そのため志望理由を考える前に、まず自分の生き方やはたらく上でどのような事をしたいのかということを抽象的に考えてみる事をおすすめしている。
詳しくは以下の記事を読んで頂きたい。
【まだ人気を潜めているが絶対に必要な物を世界に広げていく事】がマッチする会社は業種はしぼれない。
そのため僕は「業務内容」と「職種」と「会社の価値観(バリュー)」でしぼった。
業務内容はニッチな商材でこれから世に広めていきたいと考えている会社、職種は自分で広めたいので営業と言った具合に。
そうすると以下のような志望理由ができた。
僕の生きていて目指している方向が、まだ人気を潜めているが絶対に必要な物を世界に広げていく事。その会社が目指している方向や製品が、自分の進みたい方向と職種がマッチしているから。
すこしざっくりしているが、自分の進みたい道や目指している事がその会社とマッチしているということを述べると良い。
そうするとその会社の面接官は、この人はこうゆう事を目指しているから達成するまで辞めないだろう、活躍できそうだと思う訳だ。
変にミッションがどうとか、製品に興味があるとか、はたらく人が魅力的とかの理由を並べるよりも自分自身とてもしっくりくる。
ましてやそういったミッションとか製品、はたらいている人が好きという人は会社の内情を知ると絶望して辞める人が多いのもまた事実だからである。
生き方はキャリアプランを聞かれた時にも役に立つ
よく面接で今後10年のキャリアプランを聞かれる。
これにも自分の生き方や信念を定めておくと苦労しない。
僕の場合は、まだ人気を潜めているが絶対に必要な物を世界に広げていく事を目指していたので以下のような解答になった。
◎入社して3年目までに自分が営業する地域の開拓を行うことに専念したい。
◎自分一人では普及に限界があるので5年目までにはその地域を取りまとめられる様になりたい。
◎10年目までにはさらに自分の想いを巻き込んでいく為にその事業のとりまとめができる様になりたい。
あくまで役職にこだわらずに、自分のしたい事を一生懸命やってさらにそれをもっと広める為に周りを巻き込みながら責任あるポジションについていきたいといったキャリアプランだ。
どの会社の面接もこのキャリアプランで突っ込まれた事はあまり無い。
自分の生き方とも矛盾しない言い方なので納得せざるを得ない。
転職は生き方さえ定めればそんなに難しくない
基本的に転職の面接は、なんでとかなぜを答えられるかどうかが肝だ。
なぜうちの会社なのか
なぜこの業界なのか
なぜ辞めたのか
なぜそのキャリアプランなのか
このなぜをひもとくヒントは生き方を定めるに他ならないと思う。
自分自身がこう生きたいから、その会社の製品や考え方や目指す未来であればそれを実現する事ができる。
とはっきり言える事ができれば、きっと転職活動は難しくない。
悩んでいる人は、まずご自分の生き方を定める事をお勧めする。
僕はこうやって自分の生き方を決めました。↓
参考になるかはわかりませんが、何かのお役にはたてると思う。
是非ご自分の生き方にそった会社や起業を決意して欲しい。
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