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英単語・私の語呂合わせを紹介しましょう! 英語勉強中


「いいくに作ろう鎌倉幕府(1192)」は年号の覚え方だが、英単語も似たような語呂合わせで覚える人、多いと思う。特に私のような初学者は。

例えばこんなサイトを見つけた。
ネイティブキャンプさんが紹介する語呂合わせ「楽しい語呂合わせで覚える英語15選!

いくつか引用させていただくと、
まず
kennel=犬小屋
は、「犬小屋では犬が寝る=犬寝る=ケンネル」と覚える。
説明でも述べられているがこれは有名というか、kennelという単語を知った瞬間に日本人なら誰もが思いつく素晴らしい語呂合わせである。
この明快さは、おそらく「語呂合わせで覚えられる英単語」としてトップオブトップではないだろうか? 「犬」も「寝る」も一切英語を由来とする単語ではないのに、見事にkennel(ケンネル)が「犬寝る」で合ってしまうのだ。これは10万分の1の奇跡の単語と言えよう。

他にネイティブキャンプさんのオリジナルとして書かれた語呂合わせを引用させていただくと、
例えば
mou=〔草・作物などをかまや機械で〕刈る、刈り取る
の覚え方が、「『モウモウ』鳴いている牛を背に黙々とする作業って?」となっている。(そして「それは草刈りですよ」という回答を自分で補足する形式のようだ)
おお~~~~。
そうそう。
モウモウ鳴いている牛を背に黙々とする作業と言えば、草や作物などを鎌や機械で刈り取ることしかないよね!!! 覚えやすいっ!! たしかにモウモウ鳴く牛を背に黙々とする作業なんて草刈り以外にはないもんね!!! 他になにをするって言うんだモウモウ鳴いている牛を背にしてエーーーッ!!!?
あ~~覚えやすいなあ。

私だったら「草刈りなんてmouイヤだよ~~(涙)!」と短くまとめたくなってしまうが、そこをあえて「モウモウ鳴いている牛を背に黙々とする作業って?」「それは草刈りですよ」と、変な会話形式にすることによって記憶への定着率を高めているのだきっと。なにしろ変な会話って記憶に残りやすいから。さすがっ。

ちなみにmouを辞書で引いてみると、訳が出て来ないところもまた味がある。
みなさんもmouを調べてみて欲しい。きっと、なにも出て来ないから。
おそらく、mowの間違いではないかと……。
mowを辞書で引くと「(機械・鎌などで)〈芝・草・作物など〉を刈る, 刈り取る」となっている。
ネイティブキャンプさん……。

他にも、
「先生、またハラダくんが、ハシゴで屋根に登っちゃいました。」→ladder(ラダー:はしご)
「交渉決裂!『あねご市営アパートでしょんぼり』」→negotiation(ネゴシエイション:交渉する)
など、間違いなく一発で単語を記憶できる、とても便利な語呂あわせがいろいろと載っている。ぜひみなさんも先方サイトをご覧になってみて欲しい。

決しておちょくっているわけではない。
称賛しているのだ。
人の語呂合わせをバカにするなんてことは、私にはできない。
なぜなら、この後紹介する私のオリジナル語呂合わせも似たようなクオリティだから。人の語呂合わせをバカにしたら、ブーメランとなって自分に刺さることになるのである。人の語呂あわせを笑うな。
だからむしろ、英単語の語呂合わせを考えるのはとても難しいことで、出来の善し悪しなんて関係なく、思いつくだけでも素晴らしいことなのですよと、無駄な語呂合わせなんてひとつもないのですよと、あらかじめ自分を含め語呂合わせを考えるすべての人に敬意を表しておきたい。

なお、英単語の語呂合わせは、歴史の年号と違い、語呂合わせできる数がとても少ない。割合が少ない。
年号なんて毎年なにかが起きたとしても覚えるものは2000個やそこらである。しかし英単語は100万語くらいある。
そのうちの数個を語呂合わせで覚えたところで焼け石に水なのであるが、しかしごく初心者のうち、例えば記憶している英単語が200個くらいの人が、語呂合わせで追加で10個単語を覚えるのはそこそこ意味があると思う。
また、1192つくろう鎌倉幕府は鎌倉幕府成立に対する解釈が変わり、今では語呂合わせが無効になってしまったが英単語は多分変わることはないと思う。英語の方は永年有効なのだ!

ではここからは、私の考えたオリジナル語呂合わせを惜しみなく公開したいと思う。
本来は参考書に掲載するなどしてお金を取るレベルの情報であるが、私のnoteを読んでくれているみなさんのため、そして実際は参考書に載せるレベルではないしょーもない内容のため、気前よく無料公開したいと思う。
無料にするからにはクレームは禁止である。そして「こんな素敵な情報を無料でいただくなんて申し訳なさすぎるぅ(涙)!」と罪悪感のある方はページ下部からじゃんじゃんサポートをして欲しい。もしくは私の紹介コードを使ってDMM英会話に入会してね!
まあ、語呂合わせというのは、バカバカしい方が覚えやすいのである。脳内でイメージした時に印象深くなるから。

※リンク先は音が出ます


1.dean

dean(ディーン)=学部長

学部長という言葉がそもそも馴染みが薄い気がするが、「学校の偉い人」である。法学部の教授で1番偉い人とかであろう。なんとなく「学校で校長先生くらい偉い人」と考えれば良いのではないか。
これを私は、「deanフジオカ」「学部長フジオカ」と覚えている。
deanという単語を見たら、ディーンフジオカがスーツ着て六法全書とか持って、権威ある感じで教壇に立っているシーンを頭に描くようにしている。
そうすると、「deanってなんだっけ? そうだ、deanフジオカは六法全書を持って教壇に立っている学部長フジオカだから、deanは学部長だ!!」と連想することができる。

どうだ。苦しいだろう!!


2.saliva

saliva(サリバ)=唾液

発音は、本当のところはサリバではなく「サライバ」である。
しかし語呂合わせはサリバの方が作りやすいのでサリバということにする。salivaをローマ字読みすればサリバだし。

私がsalivaで思い浮かべるのは、武士である。お殿様に仕える、割と格上の武士だ。
ある暑い日に、殿様が「喉が渇いた! 水を持ってまいれ!!」と騒いでいる。
しかし、この頃城下町は長く日照りに苦しんでおり、お城の井戸も涸れ、どこを探しても水がないのである。
されど殿様はわがままなので、「水はないのか!! 余は喉が渇いたのじゃ!! 我慢できんのじゃ!!」と駄々をこね続けた。
そこで! 家来の武士が登場するのである。
武士は言う。
「上様、残念ながらもう井戸も涸れ、城下には1滴の水もございません。サリバ(されば)、それがしの唾液でご容赦ください」。
そして、武士は盃に自分の唾液をダラーンと垂らし、上様に献上するのであった。
これこそ忠義の士である。めでたしめでたし。

「サリバ、それがしの唾液でご容赦ください」

こんな愉快なシーンを思い浮かべれば、saliva(サリバ)=唾液  はもう忘れないよね☆☆



3.etch

etch(エッチ)=刻みつける

前2つの単語と比べれば、読書中に普通に出て来る単語である。dean=学部長 なんて滅多に出会わないが、etchはよく見かける。

ここで私が脳内展開するのは、ドラえもんの1シーンである。
しずかちゃんは、入浴中に何度も何度ものび太がどこでもドアで侵入して来るものだから、ほとほと頭に来ていた。
お湯をかけたり叫んだりして追い払っても、またしばらくするとのび太はニヤニヤしながら現れる。ペットのタヌキを引き連れて。もはや「どこでもドアを使う時は、しずかちゃん家のお風呂経由で目的地に向かう」というルーチンすらのび太は確立しているかのようであった。

しずかちゃんは、遂にぶち切れた。
ある日しずかちゃんは、彫刻刀あるいは釘抜きのような、長くて細い鉄を持って野比家に向かった。
そして野比家の入口、木製のドアに、彫刻刀を使ってガリガリと「二度とお風呂を覗かないでください。のび太さんのエッチーーーー!!!!」と文字を刻み込んだのである。
木を彫って刻まれた文字は、簡単に消すことはできない。
野比家は通行人から「ヒソヒソ……あの家のお子さん、覗きとかするのね……怖いわ……ヒソヒソ……」と噂され、パパやママは激怒、のび太は両親に連れられ源家にお詫びに行き、そして一家揃って町から出て行くことになったのであった。

しずかちゃんが野比家のドアに釘抜きでガリガリと「のび太さんのエッチーーーー!!」と彫り込んでいるシーンを思い浮かべれば、etch(エッチ)=刻みつける は確実に覚えられるのであーる!!



4.ulcer

ulcer(アルサー)=潰瘍

アルサーが、潰瘍である。
「明日があるさ」のBGMにあわせて、ウルフルズが「潰~瘍がある、潰~瘍~がある♪ かい~~ようがア~~ル~~サ~~~~♪」と陽気に歌っているシーンを思い浮かべる。
潰瘍があって胃がシクシク痛んでも、にこやかに「潰瘍がアルサ~~♪♪」と歌う、それくらいの前向きなマインドでいてこそ胃潰瘍を吹き飛ばせるのではないだろうか。

私はこのMVつきの限定版CDを買ったので思い入れがあるのである。
曲の最後にかけての盛り上がりが素晴らしいと思うんです。「潰瘍くらいなにさ!」と思わせてくれる気がするのです。

5.isle

isle(アイル)=小島

sを発音しないのがポイントである。アイスルではなく、アイルと読む。
アンジャッシュの児嶋さんをイメージしよう。
アンジャッシュの児嶋さんが、「この点についてどう思いますか大島さん?」と振られ、「アイルだよ!!!!」と叫んでいる。そんなシーンを想像しよう。
もはや語呂合わせですらない。ただの勢いである。
しかし、「児島だよ!!!」の勢いで児島さんが「アイルだよ!!!!」と叫んでいるシーンを思い浮かべれば、インパクトは強いのである。
テレビで児島さんが出ていたら、だいたい「児島だよ!」のくだりはあるのでそこで「アイルだよ!!!」に頭の中で変換するのだ。
はい覚えた!!!

6.stitch

stitch(スティッチ)=〈縫い物や傷口の〉ひと縫い

ひと縫いである。裂傷を負って「5針縫った」とか言う時の、1針分がstitchなのであろう。洋服の縫い目もそうだろう。
これは、「リロアンド傷口のひと縫い」と覚える。
リロアンド傷口のひと縫い。
ディズニーの動画などを見ていてリロアンドスティッチを見つけたら、「あっ、リロアンド傷口のひと縫いだ!」と言うようにするのだ。
そこに意味などない。しかし私はもうその境地に入っている。リロアンドスティッチを見たら、「お、リロアンド傷口のひと縫いじゃん」と自然に呟いてしまう境地に私はいる。
無理があろうがなんだろうが、私はそう覚えたのだ。覚えた者勝ちなんだっっ!!



7.manacle

manacle(マナクル)=手錠をかける、手かせをかける

これは特殊な単語のように見えて、本ではよく出て来る言葉。私が読む本が偏っているからかもしれないが。物理的に手錠をかけるというより、「まるで手錠をかけられたように身動きが封じられている」みたいなことを表す時によく be manacled と使われている気がする。

これは今まで以上に読んでいる人には役に立たない、私か、私と推しがかぶっている1000人に1人くらいの人にしか有効ではない語呂合わせだ。
AKB48の16期生を箱推ししている人なら、マナクルと言えばすぐにピンと来るであろう。ピンと来たあなた、オフ会やりましょう。
そう、田口愛佳(まなか)と鈴木くるみ(くるるん)のお喋り仲良しコンビである。
まあこのTiktokでも見てくれるとよい。
この2人を合わせて、まなくると呼ぶのである。
こっちのまなくるさえ知っていればmanacleを覚えることなど朝飯前だ。まなかとくるるんが、手錠をかけられて監禁されている場面を想像すればいいだけである。ちょっと泣きべそをかきながら。うはっ。ただ、それ以上のことは想像してはいけない。手錠まででストップするべきである。本当のファンならば。推しって神聖なものだから。
ともあれ、それだけで  manacle=手錠をかける・手かせをかける   は鉄板に記憶できるのである。感情が高ぶるから。

この語呂合わせでmanacleをしっかり覚えたいという方は、まずは田口愛佳キャプテン、そして鈴木くるみちゃんのTwitterやshowroomから追いかけてみることをお勧めする。2人を見たいためにAKB劇場に通うようになったらもう1人前だ。


なお、dressing room という単語(熟語?)がある。
これは更衣室とか、楽屋という意味だ。ドレッシングを保存してある部屋ではない。
日本語でもドレッシングルームと言うので馴染みがあるかもしれないが、私は「ドレス→更衣室」の連想はすぐできても、「楽屋」という意味がなかなか覚えられなかった。
しかしよく考えてみると、ドキュメントなどで見るAKB劇場の楽屋には、いつもハンガーラックに出演メンバーの衣装すなわちドレスが大量に並べられている。それを思い出した途端、「あ、AKBの楽屋にはいつもドレスが山ほどあるな、だからドレッシングルームは『楽屋』なんだ」とすんなり記憶できた。
やはり「シーンを思い浮かべる」というのはなにかを覚える時にとても有効な方法なのだ。
なんか文句あるかエーーーーーーッ!!!???

8.puppy

puppy(パピー)=子犬

英語で好感が持てるところが、「犬(dog)」と「子犬(puppy)」がまったく違う単語であるということだ。「猫(cat)」と「子猫(kitty)」も違う。さらに犬小屋も「kennel」で独立している。
単に「子」をつけるだけよりも、より子犬や子猫を尊重している気がする。わざわざ子犬や子猫のために親とは違う単語を考案するのだから。日本よりも動物への愛が感じられて微笑ましい。日本なんて犬に子をつけるだけ、犬に小屋をつけるだけで済ませているのだ。手を抜いている。
ただ、どのタイミングでpuppyからdogになるのか、kittyをいつからcatと呼び始めればいいのか、悩みそうではある。とりわけ豆柴とかマンチカンは難しいのではないか。小さいからと言って豆柴をいつまでもpuppyと呼んでいたら、「子ども扱いするな! もう俺だって大人なんだぞ!!」と唸られそうである。

さて、puppy(パピー)=子犬。
これは昭和生まれ、おじさんおばさん限定の語呂合わせである。若い人には通じないよ。
オール阪神・巨人の阪神師匠が、子犬と一緒に車に乗っている。
そして、阪神師匠が子犬を持ち上げ、「く~~るまにパピーーーー!!!」と甲高く叫んでいるシーンを思い浮かべる。
ピンと来ない方はこちらの動画をどうぞ。

子犬を抱えて、「車にパピー♪」と歌う阪神師匠。
これで  puppy=子犬  はバッチリ覚えられた。


この「役に立たない語呂合わせシリーズ」、役に立たないにも関わらずまたそのうち続きを書いてやろうと画策しているのであった。

That's it.



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