喜怒哀楽 ～私の日常物語～⑤

登場人物

私

キキ(喜々)
イカル(怒る)
アイル(哀る)
ラクラク(楽々)

楽 ｢はぁー｣
喜 ｢ふぅー｣

楽 ｢穏やかだね。｣
喜 ｢おだやか～｣

私 ｢何、してるの？｣

楽 ｢この頃、落ち着いてるみたいだねぇ｣
喜 ｢しずか～｣

私 ｢ふふ。まぁ少なくとも先週よりかはね。｣

楽 ｢お陰で、僕達も少し広く間隔を取れるくらいに広がってるよ。 ｣

喜 ｢でぃすたんすー｣

楽 ｢そうそう、それそれ！ディスタンス！｣

私 ｢ハハハ、そうかそれなら良かった。本当に今週はとても心がスっとしてて、今なら何でも出来てしまうんじゃないかって思うくらいだよ。｣

怒 ｢そーれならーよかーたーぞー｣

私 ｢？？どこか遠くから、声が聞こえる｣

楽 ｢あー、イカルだよ！｣

怒 ｢おーい｣

私 ｢えっ！あんな遠くに。アイルも。というかそんなに心の中広くなってるの？｣

喜 ｢そうだよー｣

✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼

少し前の自分なら、またすぐに落ちてしまうんじゃないかっという不安と怖さに駆られていたけれども、今も不安は消えることはないけれども、それよりも、前に前にと進もうとする自分がいます。

だからか、喜怒哀楽の4人もゆったりとしています(笑)だけども、戦っている時こそ、順調な時こそあまり油断し過ぎないようにしていたい。

私 ｢また、すぐに出番が来るかもだからー、少し構えておいてねー！｣

喜怒哀楽 ｢…ん。おっおう！｣