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誰よりも早く経験して支社を立ち上げたい、20歳新卒エンジニアの過去と未来

2023年新卒入社のAriokaです。

元々デザイナーとして入社した私ですが、現在はコーディングを勉強しフロントエンジニアとしてのキャリアを歩もうとしています。
このnoteでは、webに興味を持ったこれまでから現在、今後の展望についてお話しします。
以下のような方の参考になれば嬉しいです。

・エンジニアやデザイナーという職業に興味がある方
・Web業界に興味はあるもののどのようなキャリアを進むか迷っている方
・新卒1年目のキャリアの考え方に興味がある方

◎プロフィール
Arioka
プロダクトディビジョン所属。2023年3月に岩崎学園横浜デジタルアーツ専門学校を卒業し、デザイナー職として新卒入社。小学生の頃にWeb業界に興味を持ったことから専門学校へ入学。在学中はUI/UXを中心に、htmlやcssと共にデザインを学び、現在の業務はコーディングからフロントエンドの領域に挑戦している。


Webが身近にあった幼少期

小学3~4年の頃にYouTube等の動画コンテンツがじわじわ流行り始め、広告や案件で稼ぐYouTubeクリエイターが少しずつ登場し始めました。私は2003年3月生まれなので、2012年頃ですね。YouTubeの動画を通してWeb関連の会社の仕事風景などが手軽に見られるようになり、サッカー選手だった将来の夢が、Web関係の仕事につきたい!と思うようになっていきました。その時の気持ちの変化は今も鮮明に覚えています。
 
私は小さい頃から一つのことを貫くことが苦手で、考え方はその時関わる人によって変わったり、髪型もすぐ変えたり…(笑)
そんな中「Webに関わる仕事がしたい」という気持ちは一貫して変わりませんでした。飽き性の自分にとってWeb系の仕事はずっと憧れですし、入社後もこの好きな気持ちがモチベーションになっているので、天職なのかなとも思っています。          

専門学生時代

  

就活軸とサクラグ入社の決め手

私が就活で大事にしていたことは、「成長」「自主性」「自由度」の3点です。
私は専門学校に通っていたので、同世代の大学生より2年早く社会に出ることになります。22歳までのこの2年間で1秒でも早く実務に関わりたいという想いと、一口にWebといってもフロントエンド業務からバックエンド業務、プレイヤー、マネージャーなど様々なキャリアモデルがあるので早い段階で様々なモデルを経験してみたいという気持ちで就活をしていました。

あとは、服装などの見た目に囚われないで働きたい!と思っていたこともあって、就活中にパーマをかけて襟足を伸ばしていて、見た目で落とすような会社になんて入るか!って自分勝手に尖ってたりもしました(笑)
 
そんな中サクラグの選考は、自分の中身に向き合って面接してもらえたことがすごく印象に残っています。毎回話すメンバーはやる気に満ち溢れていて、「こんな会社で働けたら幸せだろうな〜」と一次面接が終わった後、漠然とした感想を持っていました。

不思議なことにサクラグの面接でそんなに緊張することはなく、選考を受けた企業の中で一番自分らしさを出せたと感じていて、それが内定に繋がったのかなとも思っています。
他社の選考では、今現在持っているスキルや資格、学歴などの目に見える実績を中心に進んでいくことが多い印象でしたが、サクラグではフィルターを通さず、内面を中心にこれからのビジョンやマインドを見られていると感じました。

なんせ最終面接にサウナグッズを持って行って、終わった後は改良湯(渋谷の有名サウナ)行きます!なんて言っている学生が内定をもらえたことが今でも信じられなくて…(笑)
内定の連絡をもらった時は本当に跳ねて喜んでいました。


内定者インターンを経て入社、エンジニアの道へ

私はデザイナーとして入社したのですが、入社前からずっとコーディングに関わる仕事をしたいと思っており、その意向も入社前から伝えていました。
といっても学生時代コーディングが特別得意だったわけでもなく、むしろ苦手な部類で、このままいくと自分の市場価値は上がらないなと思っていました。

自信がない分早く業務に関わりたくて、2023年の年明けに地元のアルバイトを辞め、内定者インターンを始めました。とにかく同期に負けたくなくて、渋谷近くに引っ越してほぼ毎日参加していました。インターン生の私にコーポレートサイトの業務や受託案件の一部を任せてもらい、インターンの時からとにかく手を動かすことが多く刺激的な毎日でした。仕事を通してコーディングの楽しさやプロとしての意識、そして自分の未熟さや今まで素質のせいにしてできないと諦めていた勉強やコーディングが、自分の努力が足りていなかっただけだと思い知らされました。

特にサクラグメンバーは向上心が高い人が多く、インターンを通して自分自身の在り方を見つめ直し、考える良いきっかけになりました。
これを20歳で経験できたことが、今私が仕事や社会人を楽しいと感じられている理由だと思います。正直、1年前の私からは想像できないほど自信がついた3か月間でした。

その後4月にデザイナーとして入社しましたが、インターンを経験して、よりコーディングやフロントエンドの領域に進みたいという気持ちが強くなりました。ただ想っているだけではいるだけでは何も変わらないので、想いを伝え続け、とにかく行動し続けました。その結果、希望を考慮してもらい、入社2か月目のタイミングでデザイナーからキャリアチェンジをし、正式にエンジニアとしてのキャリアをスタートすることができました。

現在は主にNuxtで行っているSangoportの開発やコーポレートサイトの改修などに携わっています。技術面ではまだまだですが、サクラグのインターンを通して得た成功体験が今の自分の活力になっています。

今こうして私がエンジニアとして業務をスタートできたのは、プロダクトディビジョンのマネージャーが営業からエンジニアにキャリアチェンジしている事例や、サクラグの「ひとの可能性を開花させる企業であり続ける」というビジョン、文化、メンバーによるものだと感じます。

これから新しく入るメンバーが、未経験でも挑戦しやすいような開発環境の構築、マニュアル化を私が行うことで、より可能性の開花に貢献できると思っています。
そのため今は、とにかく目の前にある高い壁にぶつかり、問題や課題の洗い出しを行い、デザイナーからエンジニアに転身した良いロールモデルになるよう手を動かし続けます。


3年後23歳、5年後25歳のビジョン

私のビジョンの一つに「釧路の支社を創る」というものがあります。
小学生の頃から毎年訪れていた北海道の釧路市は、年々行くたびに人が減り、街が寂しい空気になっていることを感じていました。人口の減少もそうですが就きたい職業、例えばエンジニア職につくハードルが、企業数や収入などの理由から関東より高い現状があります。

代表の遠藤が掲げている「アフリカでプログラミング教育をしたい」という目標があるように、私もサクラグから釧路ないし北海道全体を盛り上げて、より多くの方にプログラミングの奥深さ、可能性を感じる機会を提供したいと感じています。

そのために、まずは3年後までに社内開発チームのリーダー、5年後には何か北海道に関わるプロジェクトを作れるよう、挑戦を続けます。


同期のデザイナーと一緒に