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今の育児と昔の育児(祖母との話)

今日は私が妊娠中に祖母(85歳)と話したことを…。
出産前に少し心ほぐされた話です。

私の母は精神的な持病があり、産後の手伝いが難しく、身近に頼れる人がいませんでした。

そのため、主人に2ヶ月程育休を取ってもらうことになっていたのですが、
2人で初めての子育てを全治1ヶ月とも言われる出産後の体で乗り越えることができるのか不安で…。

そのことを祖母とランチしている時に何気なく話したんです。
(祖母もケアハウスに入っており、そこにコロナ禍での外出制限もあり手伝いが難しい状態でした)

すると祖母が
「昔は産後すぐ家事とかしてたわね〜、今はそんな風(全治1ヶ月)に言われているのね。今は紙オムツもあるし、色々な便利なものがあるからね〜。」と、

私は心の中で
「昔は今より不便で大変だったんだから、文句言わずに頑張りなさいよ。」
と言われるな〜と思っていた矢先、

祖母が
「だから昔の人は早死にしてたのかもね〜🍵」
と。

不覚にも私は笑ってしまい、と同時に

頑張ろう!と意気込むのも大切だけど、
しっかり身体を休めて、長生きしよう!

とも同時に思えるようになり、
何も科学的根拠はないのですが、
その祖母の言葉がスッと私の肩の荷を下ろしてくれたような気がしました。

昔の育児の大変さを押し付けるのではなく、
昔と今を比べた上で、コメントしてくれる祖母を改めて尊敬した場面でもあり、

そして、何気ない一言が相手の考え方や心の在り方を変えることもあるんだなと学びました。

私は自分の子のため、元気に育児ができるよう、産後は無理し過ぎないということをモットーに、
産後のボロボロメンタルの時も、この祖母の話を思い出し、クスッと笑い癒されながら、なんとか子育ての1年を乗り越えたきたなと思います。

もう祖母も今年で86歳。
あと何回会えて、いろんな話ができるだろうか。
そう考えるようになってきました。
クスッと笑い癒された祖母との時間を忘れないように…。

母だからと頑張り過ぎてしまう人もいると思うけど、頼れるものは頼って、長生きしよう!
お母さんの元気が子どもの元気の源!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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