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5.5合炊きか3合炊きかどっちがいいか問題@炊飯器買い替え時期がやってきた。


ずっと悩んでいることがある。


炊飯器の中の釜のコーティングが、見事にはげてきた。
1箇所、そして2個所とまた増えて そろそろこれは買い替えのサイン。5年間毎日おいしいお米を炊いてくれてありがとう。

そしてずっとずっとモヤモヤしてきたこと。

それは

5.5合炊きではちょっと大きくないかな問題。

我が家は基本的に毎日2合のお米を炊飯している。(家族4人)
この量は一般家庭よりやや少ないのかもしれない。余ったご飯は長女のお弁当に入れても朝がパン食の日は少し余ってしまう。3合炊くのはカレーや炊き込みごはんのときのみ。

ってことは 今ある5.5合炊きはちょっと大きくないか?

そう頭ではずっと考えながらもスタンダードな5.5合炊きを買い続けて3代目。そこでわたしは家電量販店で令和の炊飯器ラインナップを見てみることにした。


いざお店に見に行ってみた。


家電量販店にはびっしりと並んだ釜!いやあこれは圧巻。かなり高価なものから定番のものまで種類は多岐にわたっている。釜も様々。マイコンとIHの違いは以下の通り。さらにこの上に圧力IHもあり人気らしい。

マイコンタイプは古くからあるタイプの炊飯器で、釜の底に搭載したヒーターで加熱することでお米を炊きます。一方のIHタイプは近年の主流となっているタイプで、磁力線の働きを用いて釜全体に熱を加えてお米を炊くのが特徴です。

https://panasonic.jp/life/food/110029.html  Panasonic食・レシピ より

なるほど。今IH(圧力タイプ)だから次もIHにしたい。現在美味しく炊けているが、圧力のシュシュシューといった動作音が気になっている。今回は試しに割り切って原点回帰シンプルなIHでいいかもしれない。店頭で見渡したところ圧倒的に各種5.5合炊きがずらりと並び、3合炊きは端に少しだけ並んでいる。どうみてもやっぱ主力はファミリー向け5.5合なのだ。わたしはカニのようにせっせと横移動しながら蓋を順番にパカパカ開けてみた。

そこで気がついた自分基準がコレ!

1.ラインナップが限られるようだが、できれば3合炊きがいい。
2.IHシンプルタイプがよい。
3.とにかく蓋を開けやすく、洗いやすいもの、釜が軽いもの

こうして自分基準がわかって、一旦帰宅した。見に行ってよかった。
それにしてもおうちごはんが注目された近年、炊飯器は多様化し進化していた。おしゃれなタイプや高性能・多機能なものもあり、みんなの希望が集結していて驚いた。主食ならではのこだわりも みなさんはきっとあるだろう。


迷った末に購入!


娘に炊飯器見てきたよと告げて「ちょっとお高めのと普通のとあってどっちか迷うわあ」と言うとこんな返事が帰ってきた。

「お母さん、高級なお米買わへんやん」

「・・・。その通り!そやな。家は普通でいいか!」目がシャキーンと冷めた。

娘の言う通り、我が家の場合は確かにそこに高級を求めていなかった。衝撃のダメージを受けながら、ついでにもう一つ聞いてみた。

「うち、電子レンジとケトルと台所家電全部白やん、今度欲しい炊飯器は茶色しか設定がないねん」

「え?誰かに見せるん?誰も見ないやろ」とクールなお返事が突き刺さる。

はい。またしもあなたの言う通り!!確かに家族しか見えないし見ない。

そして、ついに希望の炊飯器購入となった。

蓋も外しやすい。かわいいサイズに決定。

3合炊きを買ってよかったこと。


まずもって、商品を持って帰りやすかったこのタイプ。5.5合炊きから3合炊きに変えて気づいたことはこんな感じ。

1.旅館のおひつみたいに、2合でもお米がいい感じの存在感。
  (5.5合炊きだと毎日下のほーにいたお米たち)
2.釜がめちゃくちゃ持ちやすい。洗うのも楽ちん。節水も。
3.置くスペースが空いた。場所をとらない。
  蓋あけてバーン!となるあの範囲が少なくて済む。
4.使用電力が減った。消費電力記載値がかなり違う。
  (我が家の機種前後比)

炊飯中とても静かでびっくり。


というわけで、人生はじめての3合炊き生活がスタート。

あの悩んだ時間は何だったん?というくらいしっくりきている毎日。

我が家の最適解がわかる記念すべき買い替えとなった。






お読みいただきありがとうございました。




週末note今回で200週達成しました。
ありがとうございました。

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