覚悟したのかもしれません
昨日の投稿では東日本大震災の事を書きましたが
今年は空気が変わったと色々な場面で感じました。
主にSNSを通してですが(TVも新聞も見ませんので)
「この日」だけが特別な日で、この時だけに焦点を当ててどうこうする、
というのを、もうやめようかな、という空気です。
それは普段から意識をそこに向けて悲しみ続ける、という事ではありません。
(「悲しい」に焦点を当てて溺れる姿勢に私は賛成しません)
現状を受け入れて、そうなのだと認識したうえで、日常で出来る事を
淡々とやり続けて行こう、という姿勢です。
つまりは「覚悟を決めた」のだと思います。
この事に関しては、ずっと続くのだから、重たく受け止めるのをやめて、
「日常」として受け入れて引き受けてゆこう、という事です。
その日だけ、その事を考えてどうこうするという方法よりも、
ずっとエネルギーの要る方向です。
A「異常事態だから何とか変えなければならない」という受け止め方から
B「時間をかけても私たちで変えてゆく事が出来る」という受け止め方に。
どちらが、解決の方向に近いと思いますか?
どちらに、希望を感じますか?
「覚悟」というと重たく感じますが
この覚悟は、軽やかで明るい空気をまとっていると私は感じます。
写真の木のようです。
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