労働時間短縮で女性が育児に苦しむようになった:女性同性婚のすすめ
バブル崩壊までは「24時間戦えますか」と、男たちは無闇矢鱈と長時間働いた。故に良し悪しはさておき、とにかく稼ぎは多かった。だから専業主婦が存在したし、女性の多くは家事育児に専念できた。
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しかし世は変わり時短が当たり前。労働時間は減った。そして余暇が増えて生活は豊かになった、、、
というのはマスメディアが作った幻想です。実際には、楽になったのは男だけだ。
そのしわ寄せは女性に来た。世帯収入が減ったので共稼ぎは当たり前になった。しかし男の7割は家事育児をしない。親or祖父世代が専業主婦を当たり前だと思っていたので、男は家事育児をしないのが当然と考えている。
結果として、女性は専業主婦と同じ仕事に加えて、会社でも働くようになったのです。
繰り返しになりますが、時短は男の仕事を女性に押し付けただけです。
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そして、これは少子化の原因の1つでしょう。男が働かなくなったので、日本人は総体として労働力が減少し繁殖能力を失ったのです。
また、この状況では女性が結婚したがらないのは当然です。
しかし解決策もほとんど自明とも言える。夫が家事育児をすればいい。例えば
半分の家庭で妻は家事育児を全くやらない
ぐらいでもいい。それでバランスが取れて女性はもっと外で働ける。GDPも上昇するでしょう。
問題は、男にその能力があるのか怪しいことです。
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要するに、少子化とGDP減少の原因は、男が家の外でも中でも働かないことなのです。
私は働かないこと自体が悪いと言うつもりもないです。ほどほどに働いてほどほどの生活水準を保てれば、それでいい。それは個人の自由。
ただ女性に働かせて男性は怠けているというのは、大問題だ。
私は同性婚が望ましいと考えます。女性は女性と結婚した方がいい。等しい価値感を持つ人同士が協働すべきなのです。
男性は子種だけを提供して、あとはほどほどに働いて独身生活を満喫すれば良いと思います。あるいは男性同士で結婚してもいい。
残念ながら男は家事育児の能力が低い。それ以前に実行する意欲に乏しい。家庭内で女性と協働しようとしても多くは失敗するでしょう。
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補足
この文章は下の記事の後半とほとんど重複しています。でも重要だと思ったので、別途掲載しました。
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