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Google、クッキーを規制。ターゲティング広告を放棄。ビジネスモデルが崩壊

個人情報保護を優先と言っているが、実はターゲティング広告がほとんど役に立たないと気付いてしまったのではないですかね?

そうなったら「個人情報」は「爆弾」でしかない。リークしたら叩かれるし、持ちたくないに決まっている。

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私は、Googleが私の個人情報から「おすすめ」した品物を買ったことがない。

確かに、私の行動に関連した広告は出る。伊勢神宮に旅行したら伊勢エビ料理の広告が出る。でも、その店へ行こうとは思わない。伊勢エビは、すでに食った後だからだ(笑)。

しょせん、私が何を望んでいるかなど「AI」には理解できない。私はGoogleで伊勢エビ料理の店を調べて、GoogleMapを利用してそこへ行ったのに、その情報を「AI」は利用しないのだ。頭が悪すぎる(笑)

まあ、今日現在の「AI」の能力など、それが限界。Amazonだって「おすすめ」が役に立つことは事実上ない。「ハコヅメ」の1巻を読んだら2巻目を勧めてくるので、ちょっとだけ便利。それだけ。でも、それって知能と関係ないよね(笑)

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つまりターゲティング広告は「ビッグデータ+AI」が大前提だったのだが、これが夢物語に過ぎないとわかってしまった。

だからGoogleはビジネスモデルを放棄せざるを得ないのです。


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