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完璧じゃなくていいのよ。カナダひとり旅〜空港編〜

カナダ東部の旅を終えて
生活拠点であったバンクーバーへ戻る

その時に「旅の恥は、かき捨て」って
ある意味、大切なのかも?
なーんて思ったできごとが。

というより、
英語が話せなくても、
思いは通じるものなんだなぁ〜

空港で、バンクーバー行きの
飛行機を待っていた時のこと。


2組の日本人のご夫婦がいた。
お子さんも育ち、さぁ、これから夫婦で
楽しもうという年代の方達だった。

ご婦人2人が、お店でコーヒーを頼んでいた。
他にもサンドイッチを頼んでいて、

どうやら、いっぺんに運べない様子
そう、トレーが欲しかった!

ティムホートンズ
カナダ生まれのコーヒーショップ

ちょっと、お盆ちょうだい!

と、日本語で。
もちろん、店員さんはカナダ人
日本語がわかるわけでもなく

だから、おぼんよ!
お、ぼ、ん!!
なんでわからないかしら〜?

いや、トレーならまだしも、
お盆はわからないよー(汗)

ちょっと怒りながらも、
四角の形をジェスチャーしながら、

何回かやりとりして、
ついに店員さんが、トレーだと理解した。

店員さん、すごい!

これが、良いか悪いかは別として。
おかーちゃん、強いなぁと思った。

えっ?
私が、助ければよかった?
ちょっと、迫力に負けそうで
見守っていました(笑)

こんなに一生懸命、英語をがんばったのに
このおばちゃん達の度胸に負けたなぁー
と、思ったのでした(笑)

完璧じゃなくていいのよ〜

極論いえば、このくらいの度胸と
肝がすわっていれば、
どんな状況でも生きていける。

と、感じたできごとでした。

一度、バンクーバーへ戻り、
もう少し、カナダひとり旅はつづく。

お付き合いいただけましたら嬉しいです。

noteには、歴史、経済、政治など
豊富な知識をお持ちの方達や
海外在住の方達も
たくさんいらっしゃるので、

私が経験して感じたことを
書き綴らせていただいています。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。



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