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民族とIQと地理

少し前のニュースですが、IQの平均が高い国・地域のランキング2023年版
1位は日本(IQ:106.48)、2位は台湾(106.47)、3位はシンガポール(105.89)、4位は香港(105.37)、5位は中国(104.10)、6位は韓国(102.35)、7位はベラルーシ(101.60)、8位はフィンランド(101.20)、9位はリヒテンシュタイン(101.07)、10位はオランダとドイツ(100.74)となりました。世界全体の平均IQは82でした。最下位はネパール(42.99)
このランキングは、学力テストのスコア、ノーベル賞受賞者の数、新しいデータ技術の導入可能性などの調査結果を組み合わせて、世界で最も賢い国・地域を決定しています。調査機関は日本について、「日本の識字率は99パーセントであり、勤勉な国民で、自制心があり、細部にまで気を配る性質を持っている」と述べています。
World Population Review「Average IQ by Country 2023」

地図をざっくり見ると、IQが低い傾向にあるのが、アフリカ。高い傾向にあるのが東アジア。
IQレベルは遺伝することが分かっているので、長い時間を経てこういった結果になっていると思います。一般的にIQの高さは、どのような教育を受けているか影響が大きいと言われますが、私はこれに地理も関係していると思っています。

四季がある国は比較的IQが高いと思います。この理由は、季節が変わることで時間感覚がつくからです。冬のために蓄えよう、この季節に何をしようなどと期限を決めて行動することができるからです。
以前、読んだ本の中で時間の概念がない民族の話が出てきました。その民族は一年中気温がそれほど変わらず、鬱蒼とした木々に囲まれて生活しているため、過去や未来を考えて行動することがなく、道具を与えても未来のために畑を耕すこともなく、道具を次回使おうという考えもないという内容でした。

日本は四季があり、その季節ごとに多様な習慣があり、先人の知恵と工夫が感じられます。その中から生み出された日本の高いIQは先人が積み重ねてきた大切な財産だと思います。そのおかげで、治安も、文化も栄え、次の世代に伝えるべきものだと思っています。
その一端をこれからも担っていけたらと思います。

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