■【簡単】発酵食品の効果を上げるために、おさえておきたい3つのこと
「発酵食品がコロナ対策にも良いと聞いたけど、どんな効果があるのかなぁ」
「正しい選び方はある?」
そのような疑問を書いてみようと思うのですが、、、
色々なサイトを見ていると、
発酵食品の選び方で間違えている人も多いと思いような氣がします…
今回の内容を知らないと、せっかく摂取しても効果は半減してしまうかもしれませんよ?
発酵食品はどんな効果があるのか?
栄養価が上がることや、保存性が上がることなど、様々な効果効能はありますが、本日おさえて欲しいポイントは2つです。
① 酵素の活性と温存
② 免疫力の向上
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① 酵素の活性
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人間が生きていく上で最重要ともいえる栄養素が酵素です。
酵素に関しては、こちらの記事でも書いているので、どうぞ。
消化⇒吸収⇒代謝(体を組み替える)⇒排泄という
「食べて、排泄する」という生命活動の基本に大きく関わっている栄養素が酵素です。
酵素が無くなる過程を「老化」といい、酵素が無くなる事を「死」と呼びます。
その大切な酵素は「消化の悪い食べ物を食べる」と
かなり消費させられ、結果として早く老化します。
発酵食品が何故良いかというと、予め微生物の力で消化しやすい形に変えてくれているため、酵素を無駄使いしなくてすむからです。
例えば引っ越し作業で
①荷物を片付けて
②梱包して
③運ぶ
という作業があったとして、全て自分でやったら体力を消耗しますよね。
荷物を片付けて、梱包まで誰かがやってくれて、あとは
③運ぶだけ
だと楽じゃないですか(笑)
それと同じで、予め微生物が消化の手伝いをしてくれるので、酵素を消耗しなくて済むんですよね。
なので、牛肉と納豆は100g中、共に17mgのタンパク質が含まれているとされますが、(肉は部位による)
納豆は予め微生物が消化の手助けをしてくれているので吸収率が良いため、牛肉よりも優れたタンパク源なのです。
また「善玉菌の出す酵素」は体内で創り出す酵素と同じ働きをしますが、
体内で創り出す酵素の150倍の威力がある
ともされるので、その観点から見ても体内酵素の温存となり、寿命が延びるのです。
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② 免疫力の向上
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腸内には免疫力の70%が集結しています。
何故ならば、腸から体内に栄養が吸収されると同時に有害物質や病原菌などが体内に入るリスクがあるから、侵入しないように免疫力が集中しています。
お城の門番のようなものですね。
「これ以上侵入されるとヤバイ」みたいな
だから守りの兵士(免疫)を殆ど腸に集めているのです。
そして、その守りを強化するために大切なのが腸内細菌です。
発酵食品は、腸内細菌である善玉菌の餌となり、腸内環境を整えてくれるため、免疫力が正常になり、ガン・アトピー・アルツハイマーなど様々な難病を予防してくれるのです。
オススメの発酵食品5選
発酵食品は出来るだけ色々な種類を摂取した方が
「腸内細菌の多様性が出来て免疫力は向上する」
とされますので、出来れば一日5種類くらいは摂取出来るとよいですね。(多ければ多いほどよい)
では、僕がオススメ発酵食品を5つ紹介します。
それぞれ簡単に効能を書いておきますね。
①梅干し
昔から「梅干しはその日の厄のがれ」と言われるほど重宝されてきました。
梅干しを大量に食べた時に出る唾液には「カタラーゼ」と言う酵素が含まれますが、これは活性酸素を除去するとされます。
また、胃ガンの原因とも言われているピロリ菌の抑制効果や、動脈硬化の予防効果もありますから、やはり梅干しは凄いですね。
②味噌
味噌は本来「身」の「祖」という意味ですので、
体にとって重要なのは言うまでもありません。
「味噌汁は医者殺し」「味噌汁一杯三里の力」「味噌汁は朝の毒消し」とも言われるほど様々な薬効があります。
味噌の効用は、ガン、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、認知症、食中毒などの予防に大きな効果があるとされます。
また、母乳の分泌を促しますので、授乳中は積極的に摂取すると良いです。
国立癌センターのデータ
26万人を13年間にわたり疫学調査を行って得られた結論によると「味噌はガンを予防する」とされます。
③醤油
醤油には、血圧降下作用があるとされます。
「醤油は辛いから薄めに使わなければ、体に悪い」
と思っている人も多いと思いますが、それは全くの誤解であり、醤油を飲むと「逆に血圧が下がっていく」というデータも沢山あります。
さらに、抗酸化作用、抗腫瘍作用もあり、
他にも、急激な血糖値の変化を防ぎ、糖尿病の予防・老化防止・腸内環境の改善・制ガン作用など、素晴らしい効果効能が沢山あります。
④ぬか漬け
「何を漬けるか」によって栄養は変わるかと思いますが、野菜のぬか漬けは、植物乳酸菌が豊富でビタミンなどの栄養も増え、食物繊維もとれるので便秘にも良いですね。
⑤納豆
発酵食品の定番ですね。
大豆のままよりも納豆の方がビタミンB2の含有量が3倍にも4倍にもなり、ビタミンKに関しては120倍にもなるとされます。
また、ナットウキナーゼという酵素が、
血行促進し、糖質(お米やパンなど)の代謝を良くしてくれます。
糖質がしっかりと代謝しないと、
メタボや糖尿病のきっかけになるので注意です。
ただ、、本当の事をいうと納豆は
「ワラに直接くるまれている納豆」でなければ、「真の納豆の恩恵」は受けることは出来ないと「ある無農薬栽培の農家さんに教えて頂きました。」
なので、ワラに「直接くるまれている納豆」が最高です。
僕も何回か食べたことはありますが、そのような納豆は冷蔵庫にいれていると「どんどん味に深み」が出て甘くなったりするため、正直市販の物とは別次元の存在です
一度食べてみることをオススメ。
納豆
https://amzn.to/3lTpHB6
摂ってはいけない発酵食品
必ず、添加物や化学調味料などを使っていない伝統的な製法で作られたものを食べましょう。
ここは、かなり重要なポイントです。
最悪保存料が使われているものもあります。
保存食として優秀な発酵食品に、何故保存料を入れるのでしょうか?
それはコストカットするために短期間で発酵させて出荷するため発酵力が弱いからです。
発酵食品とは「発する酵素の食品」と書きます。それは微生物(菌)が酵素を発して作り出してくれるのです。
なので、微生物の働きを弱くする保存料を入れるなど本末転倒…
醤油も、わずか20日間でつくる低価格のものや、「新式醸造醤油」というものもあります。
これは、大豆のタンパク質を塩酸で分解したアミノ酸液を加えて熟成させますので、
化学だらけで本来の醤油とは似て非なるものです。
このような作り方をした醤油は上記のような効果は期待出来ません。
なので、しっかりと伝統的な製法で作られているものを選びましょう。
この辺りの事は言わない人も多く、「発酵食品が一括りで良い」となっていますが、そうではないので注意です。
そして、僕はキムチやヨーグルト、チーズなどの発酵食品も基本的に良くないと思っています。
ヨーグルトは特に良くないですね。
「発酵食品=ヨーグルト食べれば良い」と思っていたら大間違いなので、氣をつけてください。
そして、伝統製法で作られた発酵食品でも、場合によっては毒になる人がいます。
その辺りの事を、この続きで書いてみようと思いますので、氣になる人は見てみてください。
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