とりあえずやってみる！

コーヒーマシーンの蒸気が立ち上がる、私の大好きな時間です。

コーヒークラスの一コマ、縁があって数日間のコーヒークラスに参加することになりました。
三台並ぶコーヒーマシーンの前にクラスメイトがそれぞれに練習をします。

練習を繰り返すのはやはりミルクフォームを作る時とマグにミルクを注ぐとき。
先生が最初にお手本を見せてくれるけどやっぱりコツが掴めず。
何度も繰り返します。

「何度も何度もやってみて、練習を繰り返して」と先生の声が教室に鳴り響きます。

「カプチーノを作りました」と先生に言いました。
先生は私の作ったコーヒーにスプーンをさして言います「うーん、惜しい、これはラテ」

「麻夢はラテを作るのが得意みたいね」と先生は微笑みます。

一日目が終わりました。
日本人のバリスタが動画で見せてくれる泡の作り方を何度も繰り返し見て頭の中にイメージとして叩き込みます。

二日目
苦手だったカプチーノの泡が三回に一回はうまくできるようになりました。

先生も一緒に喜んでくれます。

クラスメートができると、歓声が上がります。

一人一人進行度合いは違えど、何度もやってみる、失敗しながら感覚で覚えていきます。

特に初めてのことに私たちは失敗やできないことを頭の中で想像してしまいがち。頭で考えるのではなくてまずはやってみる、失敗したら、そこで多くを学ぶはず。

いよいよ最終日を迎えます。