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絶対的想い出論者

屋久島の屋久杉に向かう途中から失礼します。あと43日で30歳になる人、サクライツクルです。


30歳になるにあたってというか、歳を重ねる毎に大事なものってどんどん変わっていったり、物事の優先度って変わってきますよね。

昔はチョコエッグの中身が何かとかが1番大事でしたけど、今は、生きていく中でもう少し大事なものを見つけてきました。

そして自分はここ5年くらいずっと人生で1番大事なものは変わっていません。

想い出です。

はいはい、そりゃ大事だよね。
って感じるかもしれませんが、本当に1番大事だと思ってます。


自分はこの持論で就活の世界を大手をふるって闊歩していました。


もう少し想い出を大事にしている理由を聞いてくれると嬉しいです。


みんなそうだと思うけど、人生何年かは分かりませんが、人生どのタイミングでも生きてる間楽しんで生きていきたいですよね。

今は、どこかに行きたいって思ったり、何かしたいって思ったら基本的に何でも出来るしどこでも行くことは出来ます。

今は幸せです。


じゃあ、自由に動けなくなった老後は何が幸せなんでだろう。


自分はそう考えました。
自由に動くことも出来ないほど歳を重ねた時は、何を楽しみに生きるんでしょうか。


私の暫定的な答えは、
老後の1番の楽しみは【想い出を思い返すこと】でした。


暖炉の火に当たりながら、ロッキングチェアに揺られ、パイプをふかしながら、昔のことを思い返すのが1番幸せな時間なんじゃないかと思いました。


1つ嘘つきました。
人生で1回しか煙草を吸ったことがないので、おじいさんになって急にパイプは吸わないですね。

ウェルターズオリジナルを舐めながら

ですね。



つまり老後に思い出せる想い出が多ければ多いほど老後の楽しみは増え、人生全体の幸福度も上がると思っています。

大事なのはここからで、
想い出は、その時の感情が強ければ強いほど鮮明に覚えてるということです。

それは正負に関係ないと自分は思っています。


良い想い出も悪い想い出も思い返せるなら楽しめるんじゃないかということです。


今まで苦労した想い出ってすごく覚えてるもんじゃないですか?

その時は嫌なことだったり辛いことでも後から思い出すとすごく覚えていたり笑い話になったりするものだと思ってます。

更に死を間近にした時なんて、もう後悔なんてしてる場合じゃないはずです。


自分も最悪の想い出として
小学校の時にスキーの授業で初恋の人と隣に座るためにタイミング合わせて滑っていて、ベストのタイミングでリフト乗り場に降りていったのに急に恥ずかしくなって

「えー!お前とかよ!」

とか言って逃げたのは、未だに後悔してるし、まじであっちからしたら意味不明すぎて申し訳ないし、ダサすぎるエピソードで今は胸がぞわぞわしちゃうけど、おじいさんになったらきっと笑えてる筈です。


だから、自分が1番大事にしてることは
正確に言うと

【老後に思い出せる想い出をたくさん創ること】

です。

成功とか失敗は関係ないんです。


失敗しても想い出になるほど失敗したなら
それは人生単位で見ると成功なんです。

私の中には失敗という言葉は存在していません。


なので、

失敗を失敗と思わずに何にでも挑戦できるのが、私の長所です。この力を御社に活かせることが出来ればと思っております。宜しく御願い致します。



ありがとうございました。

そんなそんな。気にしないで下さい。カンパ制のライブくらい気にしないで下さい。