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筋肉をデカくする水の飲み方

今日は正しい水分摂取方法を分析し強烈なパンプアップを引き起こす戦略的な水分補給を可能にします。このnoteを見ていただけるとなぜだかわからないけど調子が悪いや今日はなぜかパンプしないを改善できます。

まずは、大学の研究結果を見ていただきましょう。十四人の被験者らは別々な日に気温40度の環境で三時間過ごす暑熱環境プログラム25度の環境で三時間過ごす通常プログラムをやってもらいました。この参事官の間は水分摂取は許可されておらず、暑熱環境グループは体重の3%減るほどの脱水状態となりました。両グループともセッション終了後の自由な飲食が許可されています。その飲食終了後にレッグエクステンションのパフォーマンス測定を行いました。暑熱環境下の後の測定では、通常環境下で過ごした後の測定に比べアイソメトリックス筋力が28%低下し被験者らはより強い疲労感を感じていました。意外にも膝のピークトルクの測定ではあまり結果に差がありませんでしたが、暑熱環境による脱水状態では最大筋力にはあまり影響せず筋持久力の低下と強い疲労感をもたらすか。 当然ではありますがやはり適切な水分補給をしないとパフォーマンスが低下してしまいます。

適切な水分補給とは?

理解を深めるために水分補給の本当の意味とは、人間の体の血管内に水分をとどまらせるためで体中の血管は網目状になっており普通の水やお茶などの水分はいったん吸収されたとしても分子が小さいのでこの網目から外に流れ出てしまいます。これでは本当の目的は果たされていません。

みなさんはこうゆう経験はないでしょうか?

のど渇いた際にお茶や水を一気飲みすると喉は潤うのですがなぜかすぐにトイレに行きたくなって、飲んだ分だけ尿が一気に流れてしまうこと。
アパラチアン州立大学教授のデイビット・ニーマン氏によると「あなたが水を飲んでいて2時間以内に尿量が非常に多くなり、かつ尿の色が透明であれば、それは水分が体内に留まっていないことを意味します」さらに空腹時にお茶や水分を一気に摂取するとその傾向はより強くなります。
ニーマン氏は「食事をせずなおかつ食間時にボトルで水を飲んでいる人たちはほとんどトイレをしているだけだろう

つまり、飲んだ水分を体に留まらせ機能させるには単にお茶や水を飲むだけでは不十分なのです。水分が血管内に留まるためには、塩分やカリウムや酸という電解質を取ることが必要です。これがあることによって水分の分子が大きくなるので網目状の血管から流れ出るのを防いでくれるのです。

水分を手早くそして体に留まらせるためには、水の塩分濃度は0.1%~0.2%程度が推奨できます。これは水100mlあたりナトリウムが40~80mgに相当し、例えば水1ℓに1~2g程度の塩分を入れるとちょうどいい感じになります。味もさほど変わらないので続けやすいと思います。塩飴なんかも適度に取ることによって電解質を体にためれるので、水分保持率を高く保てます。

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このように塩分などの電解質を加えて水を体内に留まらせることは非常に重要で、その蓄えられた水分によってより強いパンプアップを引き起こされ筋肥大に大きく影響します。

たまにいつもと同じトレーニングをして、なぜかパンプアップしなかったりしませんか?

それは多くの場合が水分と栄養の不足が原因で引き起こされます。改善するには電解質を溶かした水分摂取が重要です。それと水分と一緒にアミノ酸や脂肪、ビタミン・ミネラル等を一緒に摂取すると水の体内保持率が上がります。また、食事にも電解質が含まれますのでこれら多くの食品が体に水分を保つための手助けをしてくれるのです。そのため、食事と一緒に水分を取ることは推奨されます。

戦略的水分摂取の方法について

まず、トレーニングのかなり前それこそ一日の最初から三十分おきに30~100mlの水分を取る。この時飲むのは先に述べた電解質を含む水分とし、さらに食事や間食でほかの栄養素と共に摂取することが有効です。

朝にレモン水を飲むと便秘の改善にもつながります。水を一気飲みすると胃酸が薄まり消化不良を起こしてしまうので、ちびちび飲むのが効果的でしょう。できるだけこれは朝から続けて、トレーニング一時間前から5~10分おきに飲むようにしましょう。

このように飲んでいくことで体内の水分が高く保持され、トレーニングをするとパンプアップと体調の改善につながります。朝から水をコンスタンスに飲むことが難しいのであればトレーニング一時間前から行うだけでも効果を実感できます。
運動中に水やお茶をがぶ飲みしすぎると体内のナトリウム濃度が急激に低下し、めまいや頭痛を引き起こす急性ナトリウム血症が起きやすくなるので注意しましょう。

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