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交代人格さんたち。1~華ちゃん~


今日は現在確認できている4人の交代人格のことを
順番にご紹介してみますね。

【主人格】華(はな)ちゃん

4人のうち最も頻繁に現れるのが”華ちゃん”という女性の主人格。
わたしは現在40歳になりますが、華ちゃんは32歳だそうです。
唯一、普通に周囲の人間とごく普通にコミュニケーションを図ることができるため解離性同一性障害のことを知らない、あるいは私自身を深く知らない人には気づかれないことも多いようです。

華ちゃんの自撮り画像。華ちゃんはメイクいつもより濃いめ。


性格は陽気で明るく、いつもご機嫌でニコニコ楽観的。
アクティブに動きまわるのが好きなようです。
華ちゃんは【わたし(本体)と娘を守るぞ!】という正義感が強いらしく
口癖は
「お散歩いってくる!お散歩いかない?」
「やっほー!!」
「おっけー!」
「平気平気!」
「だいじょーぶ♡まかせて!」
「うん!約束するね!華は約束はちゃんと守るからねっ!」
「ねぇねぇ」
「うんうん、りょうかーい!」
「じゃあね、ばいばーい♬」
など・・・沢山聞かされています。笑
32歳にしては随分と幼い喋り口調のようで、解離状態から戻って彼女の言動を(周りにいた方たちなどから)確認するたびになんだか恥ずかしくなってしまいます・・・w

華ちゃんがスゴイところ。

そんな彼女のスゴイところは、あらゆる場面で状況判断をすること。
今じぶんがドコにいてこれから何をすべきなのか、限られた家族やいつもお世話になっている知人男性Mさん(父と同世代でわりと近隣に住んでます)にほぼ必ず連絡をとっています。

今じぶんがどこにいるのか、MAPで位置情報を確認していたり
私はスマホのスケジュールアプリにTodoリストを入れているので
それを見てその日済ますべき用事を済ませてくれたり。
友人などLINEのやりとり、SNS等おそらく私のスマホをくまなくチェックしているようで、例え華ちゃん自身が知らない相手とのやりとりであっても、私本体にとって有益か不利益な相手なのか??のような判断を彼女なりにしているようです。

これら華ちゃんの行動歴は
解離状態から戻った時に、じぶんのスマホを見るとたいてい履歴から、記憶がなくなる直前までの間に彼女がどういう行動をしたか、誰と連絡をとったのかを
私自身が履歴を追っていくことで、その都度確認しています。

車の運転もできる、ちゃんと土地勘もある、私と家族との関係性も華ちゃんは理解しています。
ちなみに華ちゃんは実父のことを「sakuraのパパ」
娘たちのことは「sakuraの娘ちゃん」もしくは「○○ちゃん」と
普段の私とは全く違う呼称で話しかけてくるそうです。

性格的にはちょっとクセ強めですが・・
明らかにおかしな言動をしない、極端に明るい陽気な性格という部分を除けば、最も私という本体に近い主人格。
華ちゃんは私や娘にとって不利益なことは絶対にしないので、基本的に安全な人格という認識でいます。

華ちゃんが「やらかしがちなこと」

困ることといえば・・大の愛煙家。
もともと私自身は普段1日10本程度アイコスを吸うけれど、華ちゃんに変わるとその3倍くらいの量をじゃんじゃん吸われてます。
気づくと、アイコスもう無いじゃん・・・
てかノド痛!吸いすぎやて。チーン。ってなりますw
それとかなり楽観的な性格なようなので、人にモノをあげたり奢ったり、買い物をしてくるとちょっとだけ余分な物を(娘ちゃんに♡とか)買ってきてたりします。

華ちゃんでいられる間は「ひとまず安全。」

これらを統括すると、少なくとも華ちゃんの状態でいられる間には
大きなトラブルを起こすことは少なく、安全な人格であるということ。
”本体である「私と娘を守る役目を果たす」主人格”と捉えています。

これまでに何度となく華ちゃんと会っている実父やMさんの見解によれば
”華ちゃん”という人格は常に内側?から私自身の「ココロの安定状態」を監視しているように感じるそうです。
私が強い不安やストレスを感じた時に現れることも多いようです。

今日はこのあと受診予定なので
改めて華ちゃんについては主治医の見解を伺ってみたいなと思います☆

それでは本日もゆるりと生きましょう♡
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