マレーシアの大学に入ってから気づいた嫌なこと 大なり小なり

こんにちは、マレーシアのファッション大学に留学中のSAKURAです。今日はマレーシア留学歴4年目の私がマレーシアにある大学に進学してから嫌だなとぁ感じたことの数々をお話します。結論から言ってマレーシアの大学に進学したことへの後悔は一つもありません。マレーシアだから学べたことは沢山あるしこれからの私の人生の為になる経験も沢山してきました。なのでこれからお話することは『マレーシア留学は後悔していないけどこれは嫌だなぁ』と感じた事を書いていきます。


クラスメイトが英語を話してくれない

これが私が感じてきた一番嫌なところです。本当に最悪。マレーシアはマレー系・中華系・インド系で形成されている国なのでほとんどの人の第一言語が英語ではありません。その為、英語は話せるけど第一言語の方が話しやすいからと言って英語を話してくれないケースが多いです。またマレーシアの場合、首都クアラルンプール周辺の地域で育った子は英語が得意なケースが多いですが、郊外育ちの人達は生まれてから英語と触れ合う機会が無いので必然的に英語はあまり得意ではありません。私の経験ですと、マレーシアに留学して一年目はサンウェイ大学にあるFoundation Courseに通っていて、そこでは主に留学生や英語が堪能な人達ばかりだったのでそれが理由で嫌な思いをすることはあまりありませんでした。そのコースを通った後にファッション大学に進学したのですが、たまたま私と同じ時期に入学した人のほとんどが英語をあまり話したがらない中華系の人ばかりで優しかったけど話の輪に入れないので辛かったです。特に覚えているのがクラスメイト8人とお昼を食べた時、席に着いてから席を立つまでずーーーっと中国語で話されました。あれは本当に最悪な思い出です。二年生を終えた後に半年間だけ休学したら英語が堪能な人達が集まるクラスに入ることになったので今現在は超快適に過ごしています^^


お正月を日本で過ごせない

これは中華系の人が多い学校に起こりうるケースです。私の留学一年目のサンウェイ大学では各国からの留学生が多かったのもあり、冬休みはクリスマス前から始まって1月中旬に終わるといった日本と同じようなシステムでした。なので日本で家族とお節を食べながらまったりと新年を迎えることができたのですが、進学したファッション大学では中華系が多かったため一月は初日しか休みがなく二日から学校でした。。。課題も多かったので課題をやりながら年越しなんてよくあることでした。中華系が多いため日本人が祝うお正月は無視して旧正月を盛大に祝うので私の冬休みは2月からでした。。。2月に日本帰っても何もイベントに無い月なので虚しいだけです。別にお正月くらいにマレーシアにいればいいじゃんと言う方も多いと思います。私も最初のうちは平気だったのですが流石に3年連続お節や家族、親せき、友達との年越しを見過ごすのは辛かったです。


冬服が着られない

これは洋服が好きな人には中々の苦痛です。逆に洋服に興味が無い人は服に使う費用が浮いて良いらしいですが、毎年可愛い冬服をネットで見る度に着たくてたまらなくなりますが買ったところで着る機会が無いので毎年見過ごしています。


四季が無いからずっと同じ景色

日本にいると春夏秋冬で色々な景色を楽しめますしご飯もレジャーもその式に合った楽しみ方ありますよね^^マレーシアの季節は夏か梅雨なので(そもそも梅雨は季節なの?)緑が生い茂って力強い花が咲いている景色しかないです。来たばかりのころはそこら辺に生えてるヤシの実やバナナに心躍らせていましたが今は桜や紅葉が恋しいです。そいえばマレーシアには毎日雷が鳴るという季節があります。そんな感じです。


恋愛が長続きしない

これは勿論お付き合いをする人によると思いますが、マレーシアでは多いケースだと思います。マレーシアにいる学生は欧米に留学したり働きに出る人が多いのと、他国からの留学生が多いので学校を卒業したら母国に帰る人が多いのが理由で遠距離恋愛から破局するというケースがとても多いです。気になる男性がいて向こうも興味を持ってくれていても母国に帰る時期が迫っていると言ったらすぐに逃げられる事も多いので恋愛してもあまり深くを好きにならないように気持ちをセーブしがちです。悲しいですね~。



以上がマレーシア留学を4年してきて感じた嫌なこと達です。マレーシア留学といったら、費用の安さや南国の暮らしやすさを話題にする人が多いですが長年住んでみると他の部分が見えてきます。最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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