関わる人を選ぶことは、我儘ではなく権利。
これは映画でも、音楽でも、絵画でも言えることだ。そして、もちろん会話においても。
皆それぞれの人生を生きているから、それぞれの感性があり、その人なりの正義がある。私と異なる意見に対しても、決してねじ伏せてやろうだなんて思わない。「そうか。それがその人の正義なのだな」と受け止める。
しかし、私がどれだけ「自身と他者とを分けて捉えること」に努めていても、それを良しとしない人はいる。
他者への押し付けなどしてしまわないよう日々心がけながら信念を貫き、そのうえで懸命に生きていても、それを認めない人がいる。
人生には、そういう正義を持つ人と関わらなければいけないときがある。
あなたがもしも、その類いの正義を振りかざされることで苦しんでいるなら、「その人から離れてもいいからね」と伝えたい。「関わる人を選ぶ」「離れる」という選択肢を、いつも提示していたい。
自分を守ることができるのは、自分だけだから。
あなたがその人と関わることで壊れてしまうのなら、離れて。
幸せになる権利を忘れず、大切に持ち続けて。
こんな私の考えも、分からなければ分からなくていい。それでいいから。
丁寧に読んでくださって、本当にありがとう。
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