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最近の挑戦~インスタストーリー機能を活用した宅建講座~Part2

お久しぶりです!さくらです!

緊急事態宣言が延長されて、在宅勤務が5月末まで延長されましたが、6月にはなんとか出社ができそうです。

そういえば、初任給が無事に頂けて、家族でお寿司を食べました!これから少しずつ恩返ししていきたいですね。

はじめに:前回の振り返り

さて、前回の投稿から2週間が経過しましたので成果報告をしたいと思います。

ちなみにGWを抜いた2週間となります。GWはProgateとLINEスタンプ作りに励んでいましたのでまた次の機会に紹介しますね。

前回までの『宅建講座』は黒板での手書きから始まり、見やすさと作業効率を考えた結果Pagesでの編集に落ち着きました。

前回のノートはこちら↓


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これが

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こうなるまでの成長過程をまとめ

テキストの適量が分からずストーリー機能の良さである「流し見」ができなくなること

②ターゲットの設定が不明確

などの改善点があがりました。こちらを改善しながら取り組んでいきます。

第1段階:Adobe Illustratorを導入!

ついにAdobe Illustratorを導入し、本格的な制作環境が整いました。

軽く紹介しますと、Adobe Illustratorはイラストを書いたり、文字の装飾やデザインなどができるソフトウェアです。どれだけ拡大しても線が潰れないベクター素材が作れることからデザイナーの標準ソフトという認識があります。

まず私が取り組んだことはロゴの作成です。

ロゴがあることでオリジナリティを出しつつ、目に止まりやすいインパクトを出すことができます。

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スタンプのようなかすれを表現して優しいイメージを出してみました!ちょっとプロっぽい!

1クリックでこのような加工ができてしまうのもイラレの魅力です。

第2段階:幅広い画面構成に向けて

次に取り組んだことは、ドキュメントのサイズをIphoneの画面サイズに設定する作業です。

前回まで使用していたpagesではA4サイズでしか書き出しができなかったので、ストーリーの上下に余白ができてしまっていました。

余白をなくすことで1枚の画面により多くの情報を組み込むことができたり、イラストなどを大きく配置できるようになりました。

ここで前回の改善点、①テキストの適量②ターゲットについて考えることにしました。

まず、①テキストの適量については、iphoneのテキストサイズの最小値に近そうな22ptを標準とすることをルールに決めました。

次に②ターゲットについては、宅建試験を受験予定の初心者とし、誰もが簡単にというよりは、基礎的な知識を分かりやすくをモットーに制作することとしました。

さっそく作っていきます!

第3段階:見出しのデザイン

初心者向けに要点を絞り、頭の中で整理しやすくかつイメージしやすい講座にするために、見出しはデザインを変えて目に止まりやすいものを選びます。

自分で作ろうとしたところあまりにも時間がかかってしまったので、素材を購入して使用させていただきました。

購入した素材はこちら

白黒のシンプルな素材が多いので、テキストの邪魔にならずにプロっぽく仕上げてくれます。

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マスキングテープのようなデザインが可愛くて使いやすい!

こちらはアピアランス素材というものなので、テキストの長さに合わせてテープの長さも自動で調整されます。

これがものすごく時短になって、pagesのときのようなテキストを打って、図形と合体させて大きさを調整して…という作業をしなくて済みます。

改めてイラレを導入してよかったなと感じました。

第4段階:見返したくなるデザイン作り

宅建といえば宅建業法。合格には満点を狙っていきたい単元ですが非常に暗記量が多く投げ出してしまう人も多いと思います。

さらに実務的な内容ばかりなので、学生などにとってはイメージの持ちにくい文言が多いです。

講座の最初になぜこの法律があるのかという前提情報をはっきりさせて、ハードルを低くすることを意識しました。

そこから最短距離で理解に繋げられるように暗記項目を一覧表にして、合格に必要な最低限の知識をつけることができる講座が完成!

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宅建業者に科せられる8種類の制限をとりあえずざっくり覚えることができる1枚にできたのではないかと思います。

デザイン性の向上、本当に大切なポイントだけを抑えた一枚なので、ロック画面にしてすきま時間に見返すという活用方法もできるはず。

この講座をアップしたとき、友人から「本みたい!」と言ってもらえたのがすごく励みになりました。

他にも数枚紹介しておきます。

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うさぎのイラストはAdobe captureというアプリで作りました!

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終わりに:実験の成果と感想

今回はAdobe Illustratorの導入でデザインの幅がグッと広がり、より見やすく本格的な講座へと成長させることができました。

講座を始めて1ヶ月以上が経過し、気がつけば45枚も作っていたのにびっくり。

学んだ分だけ成果が目に見えて分かるのでモチベーションも保ちやすかったです。

在宅勤務がもう時期終了するので講座は一旦終了します。

最初はデザインスキルの向上とアウトプットの練習ができればいいな程度に思っていたのですが、

どうしたら読み手に納得してもらえる講座になるか、学習のハードルを低くできるかを試行錯誤していく過程で、学びを提供する側の苦労も知れました。

現場の先生方は見えない場所で教材研究とか本当に頑張ってくれているんだろうなあ。

最後に、

これからの時代、学びの価値がどんどん変わっていくと思います。

机に向かって教科書を開く従来の学習方法に加えて、スマホ画面で完結できる学習の価値も高まっていくはずです。

今回はそうした価値についても再認識できる機会となりました。

時代に取り残されないためにも手を止めたら駄目ですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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