ブラック企業だと思って聞くと怖いスティーブ・ジョブズの名言

スティーブ・ジョブズの名言って、今の日本社会で言ったらヤバくないかというものです。

エレベータでたまたま居合わせた従業員にジョブズが質問をして返答がつまらないとクビにすることがあるという話は有名ですが、名言にも容赦無いものが多くあります。

ブラック企業だと思って聞くと怖いスティーブ・ジョブズの名言

イノベーションの出どころは、夜の10時半に新しいアイデアが浮かんだからと電話をし合ったりする社員たちだ。

常に仕事を考えている情熱のあるお言葉ですね。この辺りは序の口です。次。

週90時間、喜んで働こう。

ワタミの創業30周年祭で、社員向けの冊子(理念集)に「24時間365日死ぬまで働け」という一文があって大炎上しました。それに比べると全然マシです。

君ができないって言うんなら、誰か別の人を探さなくちゃ。

なんかヤバくなってきました。遠回しにクビの宣告をしているようなものです。日本語訳のせいか”なくちゃ”って言っているので少しやわらかく聞こえますがジョブズの顔を想像しながら読むと怖いです。

腰を下ろして休むことは、絶対にすすめられない。

えっと、お願いです。少しやすませてください。

三ヶ月なんて頭は持っていない。一晩で成果を上げてほしい。

無理です。

すぐれた仕事ができないのは、そう期待されていないからだ。

期待して欲しい。

数字なんてどうにでも料理できる。信じればだまされてしまう。

粉飾してないだろうな。チャレンジ!

連中は臆面もなく真似をした。私たちは臆面もなく盗んできた。

真似よりひどくね?

まだまだありますが、スティーブ・ジョブズは大好きなので誤解されないようにこの辺で留めておきます。(じゃあ書くなよ)

スティーブ・ジョブズの情熱からこのような発言が出ているのですが、ブラック企業の社長がこのセリフを言うと怖いという例です。やはり実績・実力が備わり、尊敬もされているスティーブ・ジョブズだからこそ許されるセリフなのでしょうか。