愛嬌たっぷり、デコマロレシピ
おうち時間があると、普段はめんどうなことも、珍しくやってみたくなるもんだ。
こんなこと、わざわざする必要ないんだけど‥
お腹に入っちゃえば一緒じゃない‥?
それはそのとおり。
だからこそ、そんなことを「わざわざ」するのが、たのしい時もある。
そんなわけで今回は、「わざわざ」マシュマロを、雪だるまにする。
デコマロレシピだ。
リーズナブルだし、親子で楽しむのもとてもオススメ。
まずは完成品から。
不格好でバランスの悪いところは、手作りの味だと微笑ましく見てほしい。
発端は、チョコマフィン焼いてみたときに、ちょっと淋しく見えたから。
ほらね。
仲間を作ってあげようと思い立ったわけです。
では始めます。
何より大切。マシュマロ同士の接着。
チョコを溶かして接着剤代わりにすると、重さで剥がれたり、チョコがはみ出したりと、経験上上手くいかず。
溶かして接着すると、驚くほど強力にくっつくのだ。※火を扱う時は気をつけて。
そして次は。
コゲた部分をそっと剥がす。
そして、ぎゅっ
これで首取れない。安心。
同じ要領で、アポロを頭に接着。
アポロじゃなくてもいい。
リボンや帽子にしたり、なんか乗せると、急に愛嬌出る気がする。
次も重要な作業です。
チョコを電子レンジでちょっとチンして、ツマヨウジでお絵描き
経験上、市販のチョコペンは本当にわたしは苦手みたい。描いてるうちにすぐ固まってくるし、先っちょの切り方失敗すると、太くなったり。苦戦して、ツマヨウジに辿り着いた。
そしていよいよ。
命を吹き込む。
2種類のチョコだけで、とりあえず形になった。
マフラーの結び目にカラーゼリー置いてみたけど、どうなんだ。
別日に、鼻や目のバランスとか、試しにいろいろ作ってみた。
目の離れ方でだいぶ印象が変わる。
右の子は、ゼリー2つでリボンにしてみたけど、見えない。
真ん中っ子は、苺チョコでミニ帽子にしてみたつもりが、溶けて謎の物体。
左の子は、手を生やしてみたら、なんか長い。
いざお皿へデコレーション。
マシュマロは立ってくれないので、生クリームを土台にしたら、成功。
多少気に食わなくても、直そうとしてはいけない。細かい作業なので、付け足しはだいたい取り返しつかなくなる。
思い切って、このまま採用だ。
次は最後の工程。
粉糖と葉っぱで、だいたいミラクル
いろいろ不格好なので、ミラクルは起きていないが、いいの。
大事なのは、この子たちの個性。
アイディア次第で無限大にあそべるような気がする、デコマロ(デコレーションマシュマロ)ちゃん。
とくに子どもの自由な発想力があれば、もっともっと可愛く、面白く、愛嬌溢れるスイーツデコレーションができそうだなー。
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