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生成AI向けクラウドサービス「高火力」の第一弾、ベアメタルシリーズ「高火力 PHY」の提供開始と、GPUリソースの拡張計画について
さくらインターネット株式会社は、「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を搭載した、生成AI向けクラウドサービス「高火力」の第一弾として、ベアメタルシリーズ「高火力 PHY(ファイ)」を2024年1月31日より提供を開始しました※。 弊社代表の田中から、「高火力 PHY」の拡張計画についてお伝えいたします。 「高火力 PHY」提供開始2024年1月31日より、「高火力 PHY」の提供を開始しました。現段階では定価での提供と、1年コミットおよび3年コミットのプラ
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生成AI向けクラウドサービスの提供計画について~2023年6月19日開催の「『2EFの大規模クラウドGPUインフラ』整備についての説明会」レポート~
さくらインターネットは、2023年6月16日に民間で初めて、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資である「クラウドプログラム」の供給確保計画に関する経済産業省の認定を受けました。それに伴い、AI時代を支えるGPUクラウドサービスの提供に向けて、3年間で130億円規模の投資をし、「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を搭載した、合計2EF(Exa FLOPS)※1の大規模クラウドインフラを整備することを発表いたしました。 ※1 半精度、Sparsity Acce
お客さまの「『やりたいこと』を『できる』に変える」を叶えて25年。国産のパブリッククラウド事業者として、日本が生活のインフラを開発できる国であり続けるために
25周年というタイミングで、代表の田中より創業から今までの歩みを振り返ると共に、これからの日本のパブリッククラウドの発展への展望と当社の取り組みを紹介します。 さくらインターネット株式会社代表取締役社長を務めております田中です。さくらインターネットは1996年に、ホームページを作成するお客さまを支えるため、1台のサーバーを複数のユーザーでシェアして使う共用サーバーを中心とした事業から始まりました。その後Web2.0と呼ばれる、大量の情報がリアルタイムで変化するWebサービス
【石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-】クラウドプラットフォームとして更なる進化を目指す石狩データセンターの未来とは
さくらインターネット、広報担当の朝倉です。 2021年11月15日から連載を開始した【石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-】も、ついに最終回を迎えました。ご愛読いただいた読者の皆様に感謝申し上げます。 石狩データセンターの歴史上のトピックスを振り返る各回の記事に加え、10年分の歴史のつまった年表を公開し、これまでの歩みやそこで働く社員の奮闘ぶりをたくさんの方に知っていただけたのではないかと思います。 今回は、さくらインターネット代表取締役である田中 邦裕さんへのインタビュ
【#times_sakura】世の中をより良い方向へと変えるために必要なテクノロジー×アントレプレナーシップを実現するDX人材の育成
この度、2023年に開校予定の「神山まるごと高等専門学校」にて講師を務めることになりました。私は「やりたいこと」を「できる」に変え、世の中をより良い方向へと変えるためには、テクノロジーのバックグラウンドが今後ますます必要不可欠になると考えており、また若いうちに事業主になったり起業をしたりという経験は、これらの実現の手段として非常に合理的であるとも考えております。 実践的技術者を養成する高専での学びは、テクノロジーのバックグラウンドを養うという点においてはとても有用ですが、起