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家庭で出来る宿題のハードルの減らし方②

前回の続きです。

色々試したことが多すぎて、全てツイートしているはずなのに検索能力最低過ぎて辿り着けず、引用ではなく箇条書きにはなってしまいますが過去に試した「書く負担を減らした」以外の方法もご紹介していきたいと思います。


前回もお断りしましたが、前提として
やりたがらないからやらせない
ではない事はご承知おき下さい。

苦手な事を自分に合った方法で取り組めるようにしていく土台作りの一つとおもって頂けるとお子さんの為になっていきますし、学校の先生の理解も得られやすいと思います。


1.見た目を減らす

呟いた方法ですが、過去息子が自分で30問ほどの計算プリントを折って取り組んでいた様子から気付いた事です。

目に見えている量が、大人からしたら大した量でなくてもその単元を習ったばかりの子どもからするととても多く見えます。それは子供としては

こんなにたくさんの問題、何時間かかるんだろう・・・
( ˘・ω・˘ )💭

と感じてやりたくなくなってしまいます。そこで息子は「プリントを折ってしまえば一度に取り組む見た目が減る」と6回分に分かれる様に折り畳んで5問ずつ取り組む方法で片付けていました。

何時間かかるか想像もつかない→早く遊びたいのにいつになるか分からない
量で荒れるお子さんはこれが原因であることもあります。


例えば、夏休みの日誌。
こんなにたくさんの問題、そしてページ。
一日分は一ページでいいのに、「上半分に計算10問/下半分に漢字10問」なんてページに遭遇したらそれはそれは果てしなく続く課題のように見えているはずです。

手間ではありますが、大き目の付箋でもメモ紙でも何でもいいので
計算を5問ずつ2枚/漢字を5問ずつ2枚
だけを書き出して、一度に取り組むのはそのメモ紙1枚。

こうすれば一度に見えている問題が「なぁんだたった5問か」とハードルが減ると考えています。1枚やったらゲーム(動画視聴)時間を15分追加などの各ご家庭に合わせたルールを追加してもいいですよね。頑張ったら頑張っただけ好きな事が出来る方式。そしてスクリーンタイムの休憩時間にまた1枚取り組む。
やりたくないけどやらなきゃいけない宿題も片付いた上、好きな事も出来てお子さん自身も多少気分良く取り組めるのではないかと思います。


ただし、ゲームと絡めるにはゲームについて予めご家庭でしっかりルールが徹底されていないとご褒美にはならないです。止めさせると荒れるなどの理由でダラダラとルールが無視されていたり、初めからルールのない謂わば「預けっぱなし」のご家庭では効果を発揮出来ませんのでご了承ください。
(そうせざるを得なかった背景もあるかと思いますので、上記文章はそういったご家庭を批判するものではありません)

余談になりますがお子さんのゲームについてこちらの本がとても勉強になりました。

出来るけど疲れるでお馴染み吉川先生のご著書です。電子版もありますのでもし未読でしたら是非。


・・・と他の方法も書こうと思ったのですが、長くなったので、次回一旦これらを取り入れる前に注意すべきことを書いてから、続きを書きますね。


いつもありがとうございます。

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