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自分がご機嫌でいるために ストレスとのつきあい方


感情労働の定義

感情労働とは、自身の感情コントロールが必要とされる労働全般を意味する用語で、アメリカの社会学者 ホックシールドにより提唱された概念。

感情労働に当てはまる業務では、感情のコントロールをしないと報酬が得られない。

気分が落ち込んでいる時でも笑顔を保つ、マイナスの感情を押し殺して業務に従事するなどの対応が求められる。

例:教師や看護師

出典:識学総研


教員である私は「感情労働」としてのストレスを、毎日痛感しています。


ストレスフルな現代社会をしなやかに生きるために、自分の機嫌を自分でとる方法を、考察していきます。 


感情労働に従事している方もそうでない方も、どうぞおつき合いください。


① お金をかけず、すぐにできる気分の切りかえ方を用意する



ストレスを感じたときに、どのように気持ちを落ち着けるか。


お金をかけず数分で出来る気分の切り替え方を、いくつか用意していると安心ですね。


例えば、深呼吸する、トイレに行く、リップクリームやハンドクリームを塗る、紅茶やコーヒーを飲むなど。

② 自分時間(me time)を意図的につくる



1日の中で30分でも自分1人の時間がもてるとと、ストレスから心をリセットすることができますね。


フルタイムワーママの私は、そのための時間を意図的につくるようにしています。



1日の中で自分が何にどれくらい時間を使っているか。  


可視化
することの効用について、尾石晴さんの著書に書かれています。

ご参考にされてみてください。


そしてそれが、1日の中で自分がワクワクできる時間になると、心の栄養になるのではないでしょうか。 


例えば、私は朝のランニングの時間、通勤途中で聞く音楽、眠る前の読書など、1人で好きなことをする時間を1日に数回もっています。


心が落ち着く自分時間を短時間でももてると、自分をフラットにリセットできると感じます。


忙しいワーママの私は、家事をしながらネックスピーカーで好きな音楽やポッドキャスト、ボイシーなども聴いています。


③ 「よく笑うこと」の効用



笑う門には福来る」とはよく言ったもので、
笑顔が自他の心に与える影響が昔からうたわれています。


笑うことで自分自身も癒され、周りも明るい雰囲気になれると良いですよね。明るい太陽のようなイメージです。


皆さんの周りにもいませんか?笑い声が大きく、その人の笑い声につられて、こちらまでつい笑ってしまうような人。そんな人に、私はなりたいです。 


④ サードプレイスをもつ



職場や家庭以外の第3の居場所、サードプレイス。


職場や家庭でうまくいかないことがあっても、サードプレイスがあることで心のバランスが保てること、皆さんにもご経験があるのではないでしょうか。
 

私にとっては、仕事のスキル向上のための、友人との月1勉強会がサードプレイスとなっています。


⑤  一日の終わりに良かったことを書き出す



たとえ嫌なことがあっても良いことにフォーカスし、ポジティブなイメージで1日を終えることで、心穏やかに眠りにつける。


そのためにも一日の終わりに3つ、その日の良かったことをノートに書き出しています。


以前書いた記事がありますので、詳しくはこちらをご参照ください。




まとめ


感情労働に従事している人もそうでない人も、ストレスフルな現代社会を生き抜くために、ストレスとうまくおり合いをつけていく必要があるのではないでしょうか。

日々の生活の中でストレスを抱えながらも、その都度、自分を取り戻す術をいくつかもち、しなやかに生きていきたいものですね。


風に揺れる柳の木のように、優しく、強く、しなやに

皆さまの毎日が幸多きことを、願っています。

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