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Apply日記Vol.1 転職を考えるきっかけは何でもいい、大事なのはそこからの棚卸し。

スタートアップ専門エージェント「Apply」のセールス、コンサルタント担当しているSakuraです。
CASTER BIZ recruitingでカスタマーサクセスも兼務しています。

サービスを開始してから、Applyにご登録をいただいた方、クライアントさんのご期待に応えるべく奮闘する毎日ですが、そんな日々の中でふと感じた事を定期的にツラツラと綴ろうを思います。


転職を考えるきっかけと転職理由は別物

ご登録者さんとのカウンセリングの時間は、頭と心をフル回転に。
限られた時間の中で、過去と今と未来を整理しつつ、一番武器になるポイントを一緒にすり合わせをしていきます。

お話しする中で、必ず聞いている事。
・なぜ転職を考えてるのか?
・それは今の環境では解決しない事なのかどうか?


転職エージェントは最適な次のステージを見つけるお手伝いはもちろんなのですが、必ずしも転職することが正解という訳ではなく、時には転職をしないという選択肢をサポートする事も大切だと思っています。

自分の課題、解決したい事、目指すキャリア、、、、よくよく話を聞いて紐解いていくと、必ずしも転職が最適解ではない事もあります。
それは深掘りしても転職したい理由が外的要因しか出てこないケース。
この段階で本格的に転職活動をしてしまうのは、結構リスキーです。
会社が変わったところで同じ思いをしてしまう可能性は大いにあるわけで。もっと自分自身の課題と未来に向き合った結果のアウトプット(転職理由)が必要なんです。

みなさん誰しも一度や二度、こんな事思って転職を考えたことはあるのではないでしょうか。

自社のサービスに愛着が持てないとか、
会社の方針と自分の考えが合わないとか、
上司が自分の仕事を認めてくれないとか、
部下のモチベーションコントロールがうまくいかなくてつらいとか、
同期が優秀すぎて劣等感感じすぎて苦しいとか、
色々いろいろ、、、

ただ、それが悪いという訳ではなく。
何かしらの要因があって環境を変えたくなる→転職だ!となるのは自然な事だと思っています。

転職を考えるきっかけも人それぞれ自由ですし、正解も不正解もないのですが、転職エージェントとして譲れないポイントは
転職理由と入社理由がストーリーとして繋がりますか?
という事です。

転職を考えるきっかけが外的要因でもOKだと思っていますが、大事なのは転職理由を外的要因で終わらせない事です。
自分自身と向き合い棚卸しをできたかできないかで、選ぶ会社も大きく変わりますし、入社後のモチベーションも大きく変わります。

私がキャスターに入社した時の話で行くと、人材紹介会社の転職エージェントを経てもう一歩採用の仕事を踏み込んで経験していきたいという思いに対し、企業人事としてのキャリアを選ぶか、キャスターで複数社の採用支援をしながら採用のキャリアを尖らせ磨いていくか、という選択肢で悩みました。

そんな中、転職を軸に自分の価値観や思いを深掘りした時に、「働き方」というキーワードも譲れないことに気がついたんですよね。
それは「柔軟な働き方ができる」という受身的な話よりは「会社として働き方にどんな価値を置いているか」という点です。

過去に転職エージェントをしていた時に、クライアントさんから「うちは働き方とても柔軟です」という言葉は耳にタコができるほど聞いていたのですが、よくよく聞いてみると制度だけはあるけれど現場に浸透していなかったり、リモートワークが許されているのはエンジニア職種だけ、などなど、、、
それもカルチャーや事業最適を考えた結果なのかもしれないですが、どこかモヤっとした気持ちを抱える事が多く。日本は出社する事が帰属意識の象徴である事から抜け出せないのかなーと感じる瞬間が多かったんです。

それであれば、自分が新しい働き方を体現すればいいのか!と気づき「採用」「リモートワーク」という掛け合わせでキャスターを選んだのでした。

今となってはご時世の流れもありリモートワークが浸透しつつありますが、新しい働き方を体現する環境に身を置くことで世の中に影響を与える存在になりたい、という入社理由が、今も働く上でのモチベーションになっています。よく「東京に住んでてなんで100%リモートの環境選ぶの?」と聞かれるのですが、それはこんな理由からでした。

と、私の話が長くなってしまいました、、、

何が言いたいかというと、転職を考えるきっかけに正解不正解もないので、モヤっとしたらまずは誰かとお話ししてみる事をおすすめします。

漠然と転職は考えているけれどまだ自分の中で落とし込めていない、、というタイミングでも大歓迎です。一緒に転職理由を整理していきましょう。
そんなラフな相談ができるスタートアップ専門エージェントApply。いつでもご相談お待ちしております。

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