婚外恋愛の掟

私は主人のことがとても大切だ。
そして
主人もおそらく私のことを
大切に思ってくれていると思う。

ここ数年は子育ても落ち着いてきたので、有休を使ってホテルデートもするようになった。
我々夫婦は現時点でそんな関係性である。

だからこそ…
紆余曲折はありつつも
お互いの婚外恋愛に対して合意をした。
お互いを想うからこそ、である。

このプロセスについてや辿り着いている考え方については、不思議に思われることも多いので、いつか別な時に綴ろうと思う。
とても長くなってしまいそうなので。笑

そんな私には
婚外恋愛をするにおいて
私なりの掟がある。

とてもシンプルだが
《楽しい恋愛しかしない》
ことである。

家族のもとにネガティブを持ち帰ることになりそうな恋愛は継続させないというものだ。
（もちろん些細なものやすぐに修復可能なことなどケースバイケースのところはあるが）

なので、例え心惹かれていたとしても
この掟を守ろうとすると
どこか冷静になれる自分がいる。

ドーパミンやアドレナリンで脳内が満たされそうになるのに抗ってでも、その刹那の感情に持っていかれずに、賢い選択を可能にしてくれている。

人生を豊かにするために
せっかく何年も話し合って合意した婚外恋愛なのだ。
ワガママと言われるかもしれないが
私の有限な時間は
建設的な関係性にしか使いたくない。

そして、それは
私なりの家族への忠誠でもあり
私なりのモラルでもある。