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「幸せな働き方起業」で生きていく

前回の記事では、【幸せな起業の「在り方」と「魅せ方」】の違いについてお伝えしました。

今回も自分らしい起業で、収入を上げ、生きていくために必要なエッセンスをお伝えしたいと思います。

前回記事はこちら
【​幸せな起業の在り方と見せ方】

前々回の記事はこちら
【自分らしい起業のヒント】

起業を始め、いわゆるファーストキャッシュ(自分のビジネスで最初に稼いだお金)を得られるようになる。自分らしい表現の方法で、お客様に喜んでもらう経験をする。その経験はとても嬉しいものです。

でも、そこで喜んで、終わってしまってはいけません。実はまだ小さな山を登って、そこから景色を見ただけのことだから。

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最初登ったのは
誰でも登れる小さな山のようなもの。最初に登った山をまた下って、そして今度は次のもっと大きな山に登る準備を始めること。

次の山を登るためには一度その山を下りなければいけないのですが、起業したての方は、最初の山登りで

「起業はこんなものか・・・・」と満足して、来た道を戻ってしまう方も結構います。でも、山登りの醍醐味は、もっと大きな山を登ってみないと本当の意味では理解できないもの。

だから、今度は次の大きな山に登るために下山し、準備を始めなくてはいけない。起業においても最初の収入を得るところから、次のもっと大きな収入を上げていくための「準備」と「行動」が必要となってきます。

もちろんお金を稼ぐことだけが目的ではありませんね。

でも数千円単位のお仕事をするところから、数万円〜数十万円、数百万円と、更に稼ぐステージでは確実に見える景色も、その体験も全く違ったものになっていくのです。

起業した方は、きっと自分らしい働き方をしたいと思って始めたはず。
だから、自分で自分にふさわしい収入をあげられるところまでいってほしい。起業の醍醐味を味わって欲しいと思っています。

自分が作りたいビジネスをつくる


前回の記事でもお伝えしたように、自分らしい起業は、自分自身の在り方」をベースにしたビジネスです。だから、大事にしたいこと、表現したいことを常に中心において、その上でどんなものを、どういう形で提供していくかを考える。

その提供するものは起業初期とは違うはずで、どういうメソットを使ってやるか、そしてその精度を深めていく必要があります。

深めるということは、自分はここをやると決めて、その他のことには手を出さないことでもあります。自分のやること以外は手放す必要があるのです。

ビジネスを始めると、クライアントの方から自分があまりやりたくないこと、得意ではないことを求められることも多々あります。もちろん求められることをやることも大事だけど・・・

自分がやりたいことを仕事にするために、求められていることをやるくらいにした方がいい、と私は思います。求められることをやってばかりだと、薄く、広いだけの知識や経験になってしまいます。そして、それは「あなたらしい起業」とは違う方向に向かってしまうことになりかねません。

やることと、やらないことをしっかりと決め、自分の専門分野を深めていくことができれば、あなただけの唯一無二のビジネスとなり、いわゆる競合というものも出てこない世界にいけるようになるのです。

やると決めたらやる、経験を積む

たくさんの情報がある現代社会で、いろんな方法が目に飛び込んできます。でも、それを実際に自分のものにするには、「経験」することが絶対に必要です。「経験」がなければどんな良い方法や手段もただの情報でしかないのです。

自分が選ぶ目を養い、精度を上げていく必要があります。それには、やはり失敗することも覚悟で自分自身でやってみる必要がある。失敗したくないという意識で、できることだけをやっていると、この「選びとる力」がつかないのです。つまり成功の領域が狭くなってしまいます。

失敗も成功も含め、経験すること。そうすることで自分自身の領域が広くなり、最初失敗したとしても次は成功にもっていくことができるようになっていきます。

何をしたいか、どうありたいかを常に考え、流れにきたものを受け取っていく。そうやってステップアップしていくと仕事の内容も、収入もどんどん変わっていくことでしょう。

やることを決めたら迷わない

さて、今お話したことと逆行するようなことをお伝えするようですが、一度進む方向性や目標を決めたら、その思考を手放します。

そうでないと、「これはあっているのか?」「こっちでいいのかな?」と、いちいち立ち止まってしまう。迷ってしまう。アクセルとブレーキを交互に踏んでいるようなもので、その状態では中々流れに乗るということはできません。一度目標を決めたら、そこに向かってアクセルを踏み、後は力を抜いて進んでいくことで、スムーズに進んでいくことができます。

進んでいってみて、そこで改めて見直し、修正すればいいのです。最初の方向があなたの「在り方」から出てきたものなら、その進んでいる方向はきっと間違っていないはず。力の入れるところでは、躊躇せずに思いっきり力をいれて、そして抜くべきところでは抜く。これも実際に、経験をしていくことで分かってくる感覚です。

自分の想いを伝え続ける

目標、やることを決めたら、その想いを伝え続けること。
正しいか、正しくないかのジャッジもいらないのです。あなたが伝えたいことを伝えていくことで、そこにちゃんと人が集まってくる。求められることではなくて、あなたから出てくるものをちゃんと感じ取って、伝えていくこと。

そして、あなたの持っているものを使ってビジネスとして提供していくこと。自分らしい起業って、複雑なようでとてもシンプルで、とても面白いものなのです。

あなたも自分らしい起業をしてみませんか?
そこには、これまでみたことのないような景色が待っているはずだから。

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