非経営学部生のマーケティング教科書【マーケティングを考える第一歩】
どうもこんにちは!さくごです!
僕が学生だった頃に書いたnoteを読み返していると、
今の自分が最も見返した方が良いと思い、再投稿いたします。
経営学部ではないけども、
マーケティングに関して学びたい!という方へ
僕が日頃から勉強している事を綴りました
参考になれば幸いです。
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お前誰や!って人はこちらへ
僕は皆さんと同じ非経営学部に所属して、英語を勉強しているので、できるだけ近い目線で書けるかと思います。
僕がなぜ、マーケティングを学んでいるのか
というと必要だから。
それは、どの学部においても、どの局面においても無駄にならない知識であると僕は考えており、その必要性は、
恋愛、スポーツ、勉学、趣味...そして仕事。
様々な場面において必要であると感じております。
前置きが長くなりましたが、
ここからが本題です。
【#あなたはセグメンテーションを行う意味を理解しながら考えてますか?】
授業やイベント、はたまた就活で
『画期的なビジネスを作り出せ!』
みたいなグループワークをする時
たいてい、
まずは時代背景を考えて
今ないものを考えて
生活で困っている事を考えて
その次くらいに
だれかが
『じゃあターゲットを考えよう!』
というような流れになって必死に考えてませんか?
でも僕はふと思ったんです。
『なんで顧客を想定するときって、その人の性格、趣味、生活パターンまで絞り込むんだろう?』
『全世界の人々に僕の商品を買って欲しいのに
なんで、1つに絞り込むんだろう?』
同じことを思っているそこのあなたは
このまま読み進める事をオススメします。
そんなことは思わねえよ!って方は
次回以降にご期待ください。
【#そもそも会社ってなに?】
会社とは、株式会社や合同会社等、法律上の枠組みがあるのだが、ここでは端的に
『営利を目的とする社団法人』と定義し、
社会貢献=経済的に動かし
人々=社会が抱えている問題を解決している組織とする。
よって、NPO団体やNPO法人等の
利益を求めることが第一ではない組織のことをささないこととする。
だけども
ここで1つ疑問に思うことがあると思う。
【#なんで利益を求めるのか?】
資産を増やす為、
より良いサービスを生む為、
上場を目指す為、
などなど企業によって違うかとは思うが、
第一としてはサービスを
『自社の力で継続して提供する為』
ということが共通する。
【#マーケティングとは?】
こちらに関しては多くの方々が
様々な事を述べているので
これだ!というものはないが、
ここでは
『企業や組織が社会に存続、関わり続ける為』であり
『販売活動を不要にするため』
であるということに着目する
そして
『マーケティングとは』
顧客の想定から始まり
顧客のニーズリサーチ
商品開発、商品の魅せ方、提供ルート
さらには企業自体の社会との関わり方、
存続意義といった様々な局面のことを指す抽象的な言葉であることを理解してほしい
**【#マーケティングとは愛である】 **
ビジネスの原則が双方(企業と顧客や企業と企業等)のメリットである。ならばマーケティング活動においても同じなのではないだろうか。
企業と顧客 お互いにメリットのあるべき活動であり、要は相手の立場になって考えているか。
即ち『愛』なのである。
社会活動の一つである選挙活動も然り
慈善活動の募金も然り
恋愛も然り
大切なことは相手のことをいかに考えられるかである。
【マーケティングの推移】
マーケティングとは
時代の変化と共に
顧客の欲求が変わり
顧客のニーズが変わり、企業形態が変わり、
マーケティングも当然変わってきた
モノがなかった時代は
『生産思考=作れば売れる』時代から
モノが増えてくると
『製品思考=コスパ重視』となり
ある程度 質の高い製品が溢れてくると
『販売思考=製品をどのように売るか』
魅せ方が重要となった
そして現在の主流である
『マーケティング思考=より効率化を図る為、世に必要なものを作る』時代となった
【#セグメンテーションとは?】
セグメンテーションとは上にも書いた通り
顧客を想定し、その人の性別、生活スタイル、パーソナリティまで深く想定することである。
これはSTPと呼ばれる事業選定をする際の手法の一つで、セグメンテーション/ターゲティング/ポジショニングの頭文字をとった用語である
【#セグメンテーションはなぜ必要なの?】
ここで冒頭で疑問になっていた
よくセグメンテーションはするけど
『なんで必要なの?』を説明しよう
理由はいたってシンプルで
こんなにもモノが溢れている時代において
モノを顧客にみてもらうだけでも一苦労なのである。
さらにいうと大手企業と新規に登場した企業では、ビジネスに大事な『ヒト・モノ・カネ』
の2つ以上の差が激しい。
だが、大手は人が多く、
社会的に目立ちやすい分、新たな動きはしにくい。
となると、新しい企業=ベンチャー企業は何をすべきか。
それは分野を絞り、なおかつ大手が手を出さないような分野=ニッチな分野を攻め
『その分野といえば自社!』
と言った構図を獲得することはさほど難しくないわけだ。
だから、どこまで深くすると大手が参入しづらいかによって深く掘り下げる必要がある。
ただし闇雲に大手が参入しづらい事だけを考えていると、そもそも世に必要があるのかという大事なことを欠けてしまう可能性もあるので注意だ
さいごに
いかがだったでしょうか?
少しはマーケティングに関して、興味・関心の会う学生が増え、理解していただけると幸いです
良いと思ったらスキやコメントをお願いします!
#非経営学部のマーケティング
もしも間違えている、不適切な表現がございましたら教えていただけると嬉しいです。
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次回
次回は、マーケティングを考えるために役立つフレームワークや概念をご紹介します。
『SWOT分析』『4P』『4C』
といった一度は聞いたことがあるフレームを簡単にみていきましょう!
次回はこちらから↓
非経営学部のマーケティングの教科書
【Vol.2 マーケティングを考える】
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参考文献
酒井光雄『図解&事例で学ぶマーケティングの教科書』(2015年)株式会社マイナビ出版
阿部誠『大学4年間のマーケティングがざっと10時間で学べる』(2017年)株式会社KADOKAWA