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公認心理師が教える!幼児健診の歩き方👣 1歳半健診編

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1歳半健診編の今シリーズは、 実際に幼児健診で使用されている問診票を取り上げて健診のなかでの発達がどうみられているかを解説。 発達年齢の目安になる子どもの行動も具体的に教えます。…
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#1歳半

【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#8「遊び」

【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#8「遊び」

こんにちは!
幼児健診の歩き方ナビゲーターの
のびしろ丸です。
1歳半健診編8回目の今日のテーマは、私たち発達心理相談員が発達状況をみるうえで
最も重視する「遊び」についてご案内します。

子どもの遊びは、たくさんのことを私たちに教えてくれます。
「遊び」をみれば、子どもがわかる。
と言っても過言ではありません。
今回は少し範囲を広げて、乳児期から2歳頃までの遊びについても触れていきたいと思います

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【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編 #2「視線」

【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編 #2「視線」

こんにちは。
前回、呼名についてお伝えしました。

(まだ読んでいない方は、こちらもどうぞ↓)

視線

1歳半健診では、
呼名と同じくらい重視されるのが、
今日お伝えする「視線」です。

「呼名・視線」、または「呼視(こし)」と、
並んで表記されることもあるように、
問診の場面で、同時に確認される大事なポイントです。

なぜ重要なの?

乳児が徐々に目が見えるようになったときに、
視線を介して外

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【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#3「指差し」

【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#3「指差し」

こんにちは!
お待たせしました!
幼児健診の歩き方 1歳半健診編の第3弾です。

前々回が「呼名」、前回が「視線」と続いて、今回のテーマは「指差し」。
これら3つが1歳半健診の発達の目安の肝になる、3大ポイントと言えるでしょう。
とくに、今回お伝えする「指差し」は、言葉の発達を予測するものとして、健診の場では重要なポイントとみなされています。

(前々回の記事はこちら↓)

(前回の記事はこちら↓

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【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#6「言葉の理解」

【新米パパママにおすすめ】公認心理師が教える/幼児健診の歩き方/1歳半健診編#6「言葉の理解」

こんにちは!
幼児健診の歩き方ナビゲーターの
のびしろ丸です。

今回、第6弾のテーマは、「言葉の理解」。
今シリーズの第4弾「言葉」では
1歳児の言葉とその表出、
「言える言葉」についてお伝えしました。

前々回の記事はこちら↓

今回は、子どもが言われていること(指示)を、どのくらいキャッチしているかの理解度、
「わかる言葉」について話をしていきたいと思います。

ことばの氷山

子どもの言葉

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