フェルミ推定=仮説構築力
仮説思考、、イシュー、フェルミ推定、
この3つは推測の仮説を立てる際にすごく重要ですよね。
むしろ私はいつもそれしか考えていないです。
今回はフェルミ推定を紹介させていただきます。
もしかしたら当たり前と言われるかもしれませんが、
フェルミ推定をわからない方、
そして名前はなんとなく知ってるけど使えてないという方、
ぜひ、あなたの脳みそに落とし込んで、
ひびの思考の活用に使ってください。
1フェルミ推定とは?
実際に調査することが難しいような問題を解くときに使用します。
例えば、
日本は電柱に何本ありますか?
信号機は何個ありますか?
車は㏠何台売れていますか?
㏠何人生まれていますか?
など、
普通に考えてるとわかるような問題ではないものを
いくつかの情報で推測する問題ですね。
調査することが難しい→思考停止ORグーグルで調べる!
となってしまう方が多いと思います!
そんなの考える暇があったら、
グーグルで調べればよいじゃん!となってしまっているあなた、
要注意です。
これは入社面接の試験でも使われる試験なんですよね。
物事を考える際にどんな思考を持ち、数字を入れた中で、
考えられる社会人として必須スキルです。
2どのような必勝パターンがある?
ストック型とフロー型
ストック型は、
日本に自動車は何台あるか?
日本にコンビニは何件あるか?等、
存在している数を考えるときに使います。
フロー型は、
日本で㏠に売れる自動車の数は?
日本のコンビニは㏠平均の売上はいくらか?等、
物量やお金に流れる量を考える際に使います。
ストック型をさらに分解すると、
持っている数を問う形ですね。
例えば日本にエアコンは何台あるか?
など所有している数を問う時に使います。
もう一つが、
存在している数を問う形です。
日本に信号は何本あるか?
など所有ではなく存在している状態のことです。
持っている数を推定するためには、
人や世帯からアプローチをしていく。
逆に、
存在している数を問う時は、
面積からアプローチをしていきます。
フロー型
こちらも分けれますね。
例えば、
売る側からのアプローチ、
例えばコンビニ1店舗の売上ですと、
購入する側からアプローチしても難しいですね。
買う側からのアプローチですと、
例えば日本全体のコンビニの㏠の売上、
決められた範囲から見ていきます。
このように問題がどのようなパターンで考えればよいのか?
をまず理解します。
それを各要素に分解していきます。
その中で知っている情報から数を代入していきます。
3では問題です
ていわれた瞬間、難しい!
わかる訳ないと思ってしまいますよね。
ですがそうではないのです。
わかるように、
キーワードは、
困難は分解せよです!
4困難は分解
この分解能力がフェルミ推定の一番大事なところです!
難しい問題を難しいまま考えるのではなく、
自分の頭の中でわかるようにしていく思考方法が重要です!
先ほどのパターンで説明させていただくと、
ストック型→持っている→人世帯数
で考えればよいのです。
という事は、
このように、
世帯数×猫を飼っている家庭数×猫の数
と考えればよいのです。
では日本に何世帯あるかわかりますか?
私はピンと来なかったので、
仮に1世帯3人住んでいると仮定します。
なので1億2千万÷3で4,000世帯!
そして世帯数の中で猫を飼っている数は、
学生時代を思い出し、
4人に1人ぐらいかな?と仮定します
後は1家庭当たりの猫の数ですが、
1匹飼っている家庭と2匹飼っている家庭を
80%:20%と仮定します。
平均を出すと1.2匹になりますね。
3匹以上を入れると難しくなってしまうので、
ひとまずこのようにしました。
ではこれで数式を当ててみると、このようになりますね。
簡単に計算できませんか?
こんな簡単に大体1200匹の猫が飼われていると推定しました。
実際調べてみると、
このような結果になりました。
差異が約250万匹でした。
フェルミ推定は大幅に間違ってなければよいと言われているので、
まーこんなものかもしれません。
大幅に間違っていなければ、
より正しい数値を知った場合、
その数字のみを代入するだけで正確になってきます。
このように数値を出すことよりも、
その数値を出すまでの仮説を立てる訓練ができることが
社会人として思考のスキルアップにつながります。
ちなみに日本でNOTEを書いている人の人数は何人ぐらいでしょうか?
フェルミ推定したい方、
是非チャレンジしてみてください!
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