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新曲Under The Streetlights 裏話①

こんにちはThe Splendid、SAKUです!
普段は整形外科医として働きながら、音楽活動しています!

新曲の裏話を語っていきたいと思います。

今回はミックスについて。

■ミックスは友人のCody

ミックスはこちらでも書かせて頂いた通り、Cody Winters

プロデュース業などもやっているアメリカ出身の天才シンガーソングライターです。2014年のピロウズのカバーコンテストの覇者です。

ちなみに一昨年のDMMのCMに出てました。笑

 上記動画の00:07〜くらいで出てきます👆

■場所

今回のミックスは立ち合いで行いました。

場所はCodyの自宅にて。

■作業風景

ちっちゃなコンソールから2個ヘッドフォンを繋いで、2人でパソコンと睨めっこしながらやりました。

やり取りは全て英語でした。

日本語だと真面目なCodyですが、英語になると冗談を飛ばしまくるひょうきんな奴なので、笑いが止まりませんでした。笑

■作業開始

本楽曲は割と明確にここを狙っている!というイメージがあったのでそれを伝えながら作業開始しました。

最初に伝えたのは

「(2000年代のロックンロールリバイバルをイメージしながら)音の隙間がある感じ。でも現代的にキックとベースは重い感じで」

ということでした。その上で

「(2010年代を意識して)ギターはなるべくクリーンだけど、wet(リバーブ、ディレイ)な感じ」

と伝えました。特にリードギターはThe Smiths時代のジョニーマーっぽくしたいと話しました。

■ミックスの途中経過

「(ギターロックな曲だから)ここもうちょいギターあげて」

とか

「ギターの歪みもっと下げて

とか

ボーカルデカいから、引っ込めて」

など。ミックスはこんな感じで徐々に進んでいきました。時間にして多分3時間弱くらいでしたでしょうか。

■感想

面白かったのが、徐々にお互いの息が合ってくるところです。

「ん、ここはこの音量がでかいな…」

とか思っているとCodyも

“Wow that sounds way too loud.”

と言って自然と下げてくれるのです。

僕は僕でCodyはこうしたいだろうな…がわかってくるので、お互いに目指す方向が擦り寄ってくる。

これがめちゃくちゃ楽しい出来事でした。

ちなみにCodyと僕は、それぞれが目指してる音楽の方向性も、音楽の趣味もけっこう違います。

■まとめ

非常に楽しい作業でした。またやりたい…

途中で2人で注文したピザを食べながら、昼間っからお酒飲んだのもいい思い出です。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
よろしければフォローとスキを何卒、よろしくお願い申し上げます。

僕のやっているバンドの最新MVはこちら↓


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