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心の声を吐露する場所

6歳の頃から日記をつけている。

気まぐれに、書きたいときだけ、好きなことを好きな形式で。

〜だったんだよ!信じられない。

と、小学生高学年〜中学生の私は不満ばかりで

相当苦しんでいたなと、その当時の姿がありありとよみがえってしまうので日記たちは実家のどこかに保管してある。(たぶん)

その時々、わたしは常になにかに追われ、不安になり、泣き、追い詰められ、苦しんでいた。

いまは、気が向いた時にだけ、自分の思想、考えを白い白紙の本に書きなぐっているのだけど。。

それは、自分の感性、そして今もっている考えを知るため。

客観的に振り返ると、この1年は社会人としての姿、時間の使い方、そして未だに叶えられない、目標の生き方を叶えられない自分への不安と葛藤を感じる。

それでも、上司が買ってくれたお酒と冷凍のアップルマンゴーが入ったグラスを片手に揺らしながら、この明け方に一人、自分と向き合う時間が持てる幸せも感じている。

今ある電気も、部屋も、ペンも本もベッドも、すべて自分の稼ぎなんだなあ。

よく頑張っているなぁ、そしてこんな自分を受け入れてくれる場所があるという幸せも度々噛み締めて眠りにつく。

(けれどそれは、私はそんなこともできない人間だと、自分が思っているという証でもある)

あまり考えすぎても結論は出ないので、

この情報過多で疲れやすい時代の中、それでも沢山心の声を吐露できる場所があるという利点を見つめながら、そろそろコンタクトを外して寝ます(はよ外せや)

言葉は、人間が生み出した最高の孤独でもあると思う。

それでも前を向いて、考えて、言葉を紡ごうとする私たちが愛おしいです。

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