「私、アイドル辞めます」

今朝流れてきた漫画。
福岡で4年アイドル活動を続けるも様々な物事に限界がきてしまい不本意にもアイドルを辞めてしまう一人の少女を描いたものだ。

どうせこのツイートもいいね伸びないんだろうな…

漫画内では88いいねと、かなりリアリティな数字が描かれている…
※ちなみに先日バズった私のツイートは6/5現在で2766いいね来てます

アイドルである彼女自身もそうだが、同時にファン(所謂、彼女のオタク)の描写が心にくるものがあるのだ。

こんな純粋に応援してるファンなんて現実にいるのか?
口ではそう言いつつ、みんなあわよくば繋がろうとしてるんでしょ?

こう思う方もいるかもしれない。

しかし、様々な人と関わってきて、ここで描かれているような純粋に活躍を応援するファンがいることは事実であると感じているし
ファンが心でどう思っていようと、アイドルとファンとの間に築かれた確かな"関係性"は確実にそこにあるものである。


この漫画で私が思った事は主に二つ。
一つは、タイトルで"あ、この子夢を諦めちゃったんだ"と思ってしまうように、最初から結末が示されている点。
そしてもう一つは、先に述べた、アイドルとファンの関係性、それが誰にも奪われない、確実にそこに存在している強固なものであるにもかかわらず
その関係性を強制的に終わらせなければいけなかった、という無念さである。

私の最初の推しメンである、元AKB48の高橋みなみの、あまりにも有名すぎる言葉

努力は必ず報われる

よく誤解されがちだが、決して夢物語を語るフレーズではない。
努力は必ず報われる、ということを"高橋自身の人生"をもって"証明"したいという決意なのだ。
つまりこの言葉というのは今現在も生き続けており、今も高橋自身が遂行中の行動そのものであると言える。
おそらくこの漫画の中の彼女は、アイドルを辞めても尚、自分自身のやりたいことは何か、同じように追い続けていくのだろう。

あなたがこれまで授かった愛は確実に輝きに変わっていったし、これからも形を変えて輝き続けるのだろう。応援している人そのものがその証明であろう。

アイドルという選択をした人も、その選択を諦めた人も
夢を追ってひたむきに頑張る、その旅路の途中にいる全ての人と、それを応援する全ての人がいつか本当に素敵なものを掴めますように。

この舞台から臨むフロアは
まるで小さな銀河
サイリウムが儚く揺れてる
ひしめきあう星の群れ
素敵ね
ダイヤモンドも
ガラスのビーズも
光があるから輝くの きっと
あの日の君の瞳 きらきらに輝いて
まだ見ぬ世界に胸踊らせていた
それは時に優しく
君はとても美しく
足を止めないで歩いていく旅の途中

愛は光 / Negicco

聞き間違い / YUKI


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