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気付けば転職して5年が経った

おはようございます、さこです。

私は元々、幼稚園教諭でした。そこで5年という間、子ども達と共に成長してきました。

退職しようと考え始めたのは、4年目の時。この職種自体、辞めようかと何度も悩みました。好きだけではやっていけない現実。憧れて夢だったはずなのに、現実はどこか違って・・・。

もちろんやりがいもあったし、達成感は大きく自分のことのように嬉しくて。

でもその分、不安や圧力に潰されそうで、毎日悩んでは泣いてを繰り返してました。理不尽なことも沢山あったし、自分の存在自体を否定されているように感じることも多く、なんでこんな思いをしないといけないんだろうって。毎日が辛かったです。

でも未だに、卒園しても、私が退職しても、ずっと手紙や葉書を送って来てくれる子ども達や保護者の方々が沢山います。

そして私は、大切なことに気付かされました。あの5年間は決して楽しいことばかりではなく、寧ろ辛くて苦しいことの方が多かったかもしれません。でも子ども達や保護者の方々には、本当に恵まれていたんだなって。私は支えられていたんだなって。みんながいたからやって来れたんだなって。本当に感謝しかありません。

私を先生にしてくれて本当にありがとう。そう伝えたいです。

当時、あんなに悩みましたが、転職した先はまた同じ保育の道。それもきっと理由があると思います。上手く言葉ではまとめられませんが。

今の園に来て5年目。幼稚園で働いていた時と同じように、子ども達や保護者の方々といい関係を築けています。

あの子たちも頑張っている。私も負けないように頑張らなくちゃ!!!といつも自分の心に投げかけています。

私はこの仕事に誇りをもっています。一生【先生】として生きて行きたい。それが私の使命なのだと思います。




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