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オリンピック閉会式・フランス人宇宙飛行士「Thomas Pesquet」

Bonjour!

この夏の一大イベント、オリンピックが終わってしまいました。

開幕前から賛否両論あり、
始まってからも様々な問題山積み、
閉幕してからも色々議論される…そんな東京オリンピックではありましたが、
それでも。
寝ても覚めてもドキドキワクワク、エキサイティングなスポーツが繰り広げられた
この16日間は、私にとって幸せなものでした。

日本チームの大活躍、若手選手の飛躍はもちろん、
世界中から集まった素晴らしい選手達のパフォーマンスは
本当に感動的で、たくさんの刺激と勇気、そして頑張る力をもらえました。


来たる2024年のパリオリンピックでは
私も何かしらの形で携わるのが夢です。
(そのためにフランス語も頑張らなくては。
一緒に学んでくれる仲間を募集中です♡笑)


さて、そんなオリンピックで注目されるのは競技だけではなく、
セレモニーにも大きな期待が寄せられました。
こちらも同様に賛否両論といったところですが(笑)

みなさん、閉会式の後半で流れた、
次のオリンピック開催国フランスによる映像はご覧になられましたか?
もう、ただただ素敵でしたね。
美しい街並み、素晴らしい構成、伝統を守りつつもスタイリッシュで
おしゃれな演出…
さすがフランス、その一言につきました。

こちらの映像はフランス国歌である「ラ・マルセイエーズ」のメロディーに乗せての演出でしたが、なんといってもそのラストを締めくくった
宇宙飛行士のトランペット演奏in宇宙空間 は非常に衝撃的で印象的でした。

あまりに魅力的な一コマでしたので、
あの映像の場所は本当に宇宙だったのか、そして一体どんな方なのか
気になって調べちゃいました。

あの宇宙空間からリモート参加した飛行士は、正真正銘の飛行士。
Thomas Pesquet/トマ・ぺスケさん

2021年4月23日打ち上げ成功のスペースXの宇宙船「クルードラゴン2号機」に乗り込んだフランス人飛行士です。


当たり前ですが合成ではなく、本当の宇宙からのリモートコラボレーションでした。

European Space Agency(ESA)のHPによると彼についてこのような記載が。
以下、HPからの引用です。

Born in Rouen, France, on 27 February 1978, Thomas Pesquet is a black belt in judo and enjoys basketball, jogging, swimming, squash and outdoor sports such as mountain biking, kite surfing, sailing, skiing and mountaineering. He also has extensive experience in scuba diving and skydiving. His other interests include travelling, playing the saxophone and reading.

元エールフランスのパイロットで、
その後宇宙飛行士のパイロットになった彼の才能の幅広さに驚き。


宇宙飛行士でありながら、柔道は黒帯、
バスケにジョギング、カイトサーフィンにスカイダイビングに、
多様なアウトドアスポーツがお上手で、
さらにサックスも吹けるなんて。

フランスの宇宙飛行士さん、一体どうなっているのでしょう♡

ちなみに6つの外国語も堪能なんだとか…

来日経験もあり、
筑波宇宙研究センター(JAXA)には度々仕事で足を運ばれているのだそう。
つくば出身の私としてはとても嬉しいです。

実は、彼の年齢は38歳
さまざまな経験や、キャリアチェンジを重ねて、
38歳にして初めて宇宙空間へ飛び出したということになります。
かっこいい。チャレンジを続ける大人の男性ですね。

こういったエピソードを聞くと、
これから楽しく歳を重ねていきながらもキャリアに趣味に頑張っていきたいと
いう気持ちになれます。


3年後に控えるパリオリンピックに加えて、
このハイパー宇宙飛行士・トマぺスケさんの活躍にも注目したいと思います💗

オリンピックは終わってしまったけれど、
これからパラリンピック、そして夏の甲子園も開幕!
私のスポーツの夏はまだまだ忙しくなりそうです!


鈴木 沙喜代

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