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<お店つくり>何を売るか考える話

こんにちは
休息のアップデートを目指すタツローです

今日は「休息のお店作りプロジェクト」の第3回。

これまでの話は下にまとめています


前回の「店名を決める話」では、店名と副題を決めました

SCHOLE

「手間をかける雑貨のお店 SCHOLE」

便利や効率を追求するお店ではなく、
不便や手間、非効率の中で得られる自分時 間を提供をしてくれる雑貨を取り扱うお店を目指します。

自ら選ぶ手間ひまが、自分を取り戻すこと、心の休息に繋がると信じています

今回はそんなお店で、具体的に何を売るのかについて、考えられればと思います!

自分と向き合う時間をつくる雑貨とは

現代人が気づかないうちに出来ていないこと。
それは「自分と向き合う時間を持てないこと」だと思います。


ますますの便利と効率の中で生活している僕たちは、気づけば自分の時間を他のことに使っています。

多くの自動化や時間短縮はある側面から見れば、そこにあるはずだった自分の豊かな時間を外部に委託してしまっているとも言えないでしょうか。

強い言い方をすれば、便利や効率に自分の豊かな時間を奪われている。

便利と効率は豊かさの手段のはずだったのに、いつの間にか便利と効率の為に豊かさを犠牲にしています。

今回つくるお店では、便利で効率的な商品ではなく、一見不便や非効率に見える商品を展開します。
#一見ね

自ら選ぶ不便や非効率には、自分の意志が宿ると思うんです。

そこに自分に向き合うヒントがある。

さて、それでは一体どんな商品がいいのか。
#悩む

取り扱う商品

上記を踏まえて取り扱う商品を考えます。
#ようやく具体的な話

いまのところは
「焙煎珈琲豆」
「スパイス&ハーブ」
「ステーショナリー」

がいいのではないかと考えています。
(ゆくゆくは物だけでないサービスも考えたい)

今日はその中でもメインに据えたい「珈琲豆」について、想いを少し整理させてください

便利に飲めるコーヒーはあふれている

自分の時間をつくるものとして、まずはじめに思い浮かんだのが「コーヒー」でした。

ただ今までコーヒーについて、深く考えた機会はありません。

それは私がコーヒーに求めていたのは「便利さ」や「コスパ」であり、コーヒーは楽しむというよりも消費するに近い感覚で接してきたからだと思います。

改めてコーヒーが飲む機会を考えてみると
喫茶店、コーヒーチェーン、コンビニ、缶コーヒー、インスタントコーヒーなどなど

見渡せば、安くて、便利で、十分に美味しいコーヒーに溢れています。

僕たちはいつでも快適にコーヒーを飲むことができる世界に生きてるんです。

しかし、その快適さはイコールで「豊かさ」なのでしょうか。
便利さや快適さを重視する中で僕たちは
「豆を選ぶ楽しさ」
「煎る時の香ばしさ」
「豆を挽く感覚手触り」
「ドリップを待つ時間の流れ」

これらの機会を失っているとも言えます。

効率と便利を求める中で今を楽しむこと、自分だけの感覚や経験や想いがごっそりと自動化されてしまっています。

そんな楽しみまでを外に預けてしまった暮らしは、はたして豊かと言えるのでしょうか。

不便なコーヒーが自分時間をつくる

自らで豆を選んで、煎って、挽いて、ドリップしてつくる一杯。

時間はかかるし、味の安定も難しい
それは不便で非効率な時間かもしれない。

しかし、
だからこそ、
そこには自分だけの意志があり、時間がある

そうやって自分の想いと時間が詰まったコーヒーが出来上がる

はたしてそれはどんなコーヒーなのか

そんな手間の掛かる珈琲体験を提供したいんです。

提供するのは焙煎珈琲豆

そう考えた時、
こちらで豆を選んで、焙煎して、挽いて、ドリップして提供するお店ってどうだろうか。

普通に考えればそれはお客さんにとって便利で楽なはずです。

でも見方によってはお店がお客さんから豊かな時間を奪っているとも言えるのではないか。
#ちょっと無理やり過ぎる

ということでできる限り、その豊かさを残す為にドリンク提供はせずに、選んでもらった珈琲豆を焙煎して渡す形にしたいと思っています。

いわゆる焙煎珈琲豆の専門店ですね。
(希望に応じて豆挽きまでします!)

お客さんに美味しい豆を自ら選んで、挽いて、ドリップして、堪能する時間を提供したい。

そんな商品たちを扱うお店を考えています。

これからもそんな商品に向き合っていきたい!

今日はこんなところで!
良い日曜日を!

それではまた~!

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