自分を卑下していない? 自信が湧いてくる求人票の見方
こんにちは!
マニラ在住、キャリアコーチのさきめろです。
今日のブログは、就活に悩む皆さんに向けて書きます。
応募する前から諦めてませんか?
求人票を見ながら、
このスキル持ってない~
この経験がない~
だから応募できないーー!😨
ってなった経験ありませんか? これ、すごーくもったいない。
一般的に男性だと、求人票に書かれている必須条件が30%くらい満たしていたら、実際に応募する傾向があり、女性の場合、ほぼ100%の条件を満たしていないと応募しない、といった傾向があるそうです。
知らず知らずのうちに、自分を「卑下」しまう女性が多いからではと思います。
私が日々、候補者とお話しする中でよくある質問が、「求人にある○○の経験はないのですがそれでも応募できますか?」というご質問。
「あ、これは実際に経験がなくても入社後に身に付けていただければいいです」と回答することがけっこう多いです。
求人票は、会社にって「最高の人物像」が書かれています。そうしないと、候補者のターゲットをしぼれませんし、ターゲットになる層から応募してもらえませんからね。
でも実際、100%条件に合う候補者はそうそう現れません。企業はそれが分かった上で求人を作っているということをお忘れなく!
Must-haveとNice-to-haveを見極めよう
そんなこと言われても、的外れは求人に応募するのは戸惑う・・・と思っちゃう方、求人を見るときのコツをお伝えしますね。
まず、もちろん確認したいのが「仕事内容」です。
自分が理想とする1日を過ごせるかな?
自分が理想とする1日を過ごせるかな?
どんな服装で、どんな仲間と、どんな気持ちで働いているかな?
自分にとって気持ちいい環境で働いているかな?
自分の学びたいことや、やりたいことが叶っているかな?
これがイメージできたら、次に進みましょう。
「応募資格」を見てみましょう。英語の求人票なら、QualificationやRequirementsと書かれています。
ここをしっかりと呼んで、3つに分類してみましょう。100%正しくなくても大丈夫。実際に面接官に聞いてみないと分からないこともありますから。
Must-have skills ⇒ 必須スキル
Nice-to-have skills ⇒ あると助かるスキル
Soft skills ⇒ 人間関係や対人スキルなど測定が難しいスキル
意味の分からないもの
Must-have skills (必須スキル)
まず最初に、Must-have skills (必須スキル) を見つけましょう。これは企業にとって「これがない候補者は検討が難しい」スキル、経験、資格です。これは、求人票の中で1つか2つに絞られます。
例えば、当たり前ですが、翻訳のお仕事なら英語力が必要。営業の仕事ならある程度、顧客への販促活動の経験が必要、などです。
Nice-to-have skills (あると助かるスキル)
2つ目に、Nice-to-have skills (あると助かるスキル) を見つけてみましょう。これは、「本当はこの経験があってほしいけど、なくてもまあいいか~」というスキル。入社後にトレーニングで身に付けられるようなスキルです。
例えば、「同じ業界での経験があったら尚可」などですね。
Soft skills (人間関係や対人スキルなど測定が難しいスキル)
3つ目に、Soft skills (人間関係や対人スキルなど測定が難しいスキル) を見つけてみましょう。コミュニケーションスキル、リーダーシップスキル、マナーなど。
Soft skillsはどんなお仕事にも応用できるスキルです。未経験で異業種に挑戦したい時などにアピールできるので、とっても大切です。
意味の分からないもの
最後に、「意味の分からないもの」。会社は求人票を作る際に、社内で使われているけど一般的でない言葉をよく使います。特に外資系企業の求人で多いのは略語です。見つけたら念のために意味をネットで検索し、「あ、こういうものか~」と理解する程度でOKです。
結局何が言いたいかというと、Must-have skills (必須スキル) があるなら応募してください。
特に外資系企業になると、いまお話ししたスキルや経験を全部ごちゃごちゃにしています。
求人はピン! ときたらGo!
求人を見て「ピン!」と来たのならどんどん応募しちゃいましょう.
大切なのは、「自分に応募資格があるかな」って気持ちで求人を見るのではなくて、「自分の理想の姿とマッチするかな」という気持ちで見ていくこと。
多くの人は、求人を見ながら、自分の理想のライフスタイルをその枠に当てはめています。
「この会社で働いたら○○な生活ができるな~」
それじゃもったいない!
どんどん自分を枠の外に出して、自分の最高の姿をイメージしてみてください。それをした上で、仕事を探してみてください。
世の中、本当にたくさんの仕事で溢れています。本当に魂が求める仕事を見つけられるはず。そのためには、まずは自分の理想をイメージすることがやっぱり大切。
今回の記事では、「自信が湧いてくる求人票の見方」をお伝えしました。あなたの就活の参考になれば幸いです。
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