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お客様目線を意識しよう

あまりに太るもんだから、レコーディングダイエットを再開したら、毎日のカロリーが多くて、そりゃ太るわ!ってなりました岩﨑です。
ダイエットは糖質より油なんですって!奥さん!
#ダイエット頑張る

さて、今日は「座席には座ろう」です。
結論は「どのお客さんの目線で芝居をしているか」です。

最前列と最後列
前にも書きましたが、劇場には必ず最前列と最後列があります。そこに、上手、下手、センターと三ブロックに別れてきます。つまりは、最前列の上手と、最後列の上手だと、見え方が変わってくるんです。ということは、芝居のアプローチも変わってきますよね?

時と場合による
これも前に書いた、声の届ける位置と同じで、「そのお芝居どこに届けてます?」ってやつです。全体的に~って言うことあるかもですけど、全体的でも上下センター、最前列か最後列のどこを意識してるかによって、随分と印象が変わってきます。

じゃあ、座って確かめよう
場当たりのときに、とにかく色んな席でお芝居をみてみましょう。自分の芝居を確認することはできませんが、相手の芝居と声のボリュームを自分に置き換えて考えてみてください。きっと稽古場でやっていたお芝居のままだと、全員には届かないはずです。(友に頼んで、確認してもらうのもアリですが、その場合は自分と同じ感覚の持ち主をオススメします)

演出家の指示
ここまで、あーだこーだ書いてきましたが、結局演出家の指示に従います。役者は冒険は出来ても決定権はありません。が、決定権を自分の方に引き寄せることはできます。演出家の考えよりも、面白いことをすればOKもらえます。#マジで一番難しい

お客さんは色々みている
自分でお芝居を見に行ったときに、必ず見てしまう箇所ってありませんか?ぼくはスピーカーの吊り位置と、灯台の数と位置と、音響照明ブースの位置と、出ハケ位置と、舞台美術の構成などを見ます。#いやらしい目線
つまりお客さんは、客入れから舞台が始まるまでの時間、いろんなところを見ています。事前に見た情報を、裏切れたらワクワクしますよね。簡単に例えると、動かないと思っていた階段が劇中で動いたら、お❗️動くのか❗️ってなります。このお客さんの期待を裏切るようにお芝居を作りはじめたら、たいしたもんだぜ。

はい、今回の座席に座ろうは以上になります。
舞台は客席からみるものです。稽古をしている役者は、常に舞台上からの景色を想像しますが、お客さんの目線で考えていくと、また違った角度でお芝居できると思います。

明日は「ふざけたおす」です。
お楽しみに❗

※このnoteでは#舞台役者 を始める方向けに、ぼくの経験をお話しています。役立つ情報を発信していきますので、是非スキ&フォローよろしくお願いします💪

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