ハンガイ大辞典

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  • ピダハン村の冒険

    D・L・エヴェレット著 屋代通子訳 “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” https://www.amazon.co.jp/ 🌸堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 🌸水野さんの語った魅力溢れるピダハン文化について自ら読んでみたくなり手に取りました。 🌸各章毎に丁寧に書き出していますので、 水野さんの語らなかったピダハンの様子 も楽しんでいただければと思います! それではピダハン村に行ってらっしゃい〜♩

  • ヒトラーとホロコースト

    罪のないユダヤ人が大量虐殺された恐ろしいホロコースト。 もう2度と歴史を繰り返さない為に。

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ピダハン記事一覧

*プロローグ *第1章 *第2章:ピダハンの居住域や歴史 *第3章:エヴェレット一家のマラリア治療 *第4章:ピダハンに殺されかけるエヴェレット *第5章:ピダハンの家、性生活、死人の埋葬、踊り、加工品 →ゆる言語ラジオでの内容はこちらになります♩ *第6章:ピダハンの家族の認識、子育て、出産 →ゆる言語ラジオでの内容はこちらになります♩ *第7章:イビピーオとは何か →ゆる言語ラジオでの内容はこちらになります♩ *第8章:ピダハンの殺人事件 *第9章

    • ポンキエッリ《ラ・ジョコンダ》

      ユゴーの原作との相違点 *オペラの構成 ボーイトはこのオペラを4幕版とし、アリアの配置を 【第1幕チェーカ】 【第2幕 バルナバ エンツォ ラウラ】 【第3幕アルヴイーゼ】 【第4幕ジョコンダ】とした。 【第1幕】は導入部の合唱から始まり、物語の前提をすべてここで示し、合唱を大活躍させる。 【第2幕】には、主要人物のアリアがあり、最も劇的なラウラとジョコンダの2重唱を置く。 【第3幕】は第1場と第2場とに分け、第2場に壮大なコンチェルタート·フィナーレを置く。 【第4

      • 結構毒舌エヴェレット先生

        エヴェレット先生、よく「あいつは癪にさわる」とか愚痴をこぼすのです。 敬虔なクリスチャンのはずなのに。 人間味があって、親近感が湧くんです。 こんな苦労を乗り越えて今私の手元に「ピダハン」の1冊があるんだな〜と感じたらいいなと思い、今までまとめて来た記事ではお伝えきれなかった愛すべきエヴェレット先生の姿をまとめてみました。 *それではエヴェレット先生とピダハン村の冒険にいってらっしゃい! *駆逐してやる〜!のエヴェレット先生 (第11章より) ヘビに追いかけられてパニッ

        • 【更新中】リヒャルト・シュトラウス

          参考文献:田代 櫂・著  『リヒャルト・シュトラウス 鳴り響く落日』 ・シュトラウスはヒトラーの音楽趣味をやや偏った特殊なものと感じていた。 《ダナエへの愛》を無視されたことや、シュテファンツヴァイクのダイフォンのおかげで酷い目にあったと思っている。 ・シュトラウスは大戦前の2年間、帝国音楽局総裁の位置にあり、ナチスの協力者として国外から非難を浴びていた。 その嫌疑が取り消されるのは、終戦から3年後。 ・シュトラウスは「ナチス幹部の多くは立派な人たちだった」と語る。例え

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        ピダハン記事一覧

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        • ピダハン村の冒険
          15本
        • ヒトラーとホロコースト
          6本

        記事

          【更新中】『偉大なるオペラ歌手たち』

          参考文献:リシャール・マルテ著 『偉大なるオペラ歌手たち』 🌸エンリコ・カールソー ・イタリア人テノール歌手 1890一年グリエルモ・ヴェルジネの指導のもと本格的に歌の勉強を開始する。 ・ 1895年マリオ・モレッリの(友人フランチェスコ)に出演しオペラデビューを果たす ・ヴィンチェンツォ・ロンバルディに出会い、高音を安定させる。 ・1897年有名なテノール歌手フランチェスコ・ タマーニョと出会う(彼はオテロを荘園した) 1898年ウンベルト・ジョルダーノのフェドーラを初

          【更新中】『偉大なるオペラ歌手たち』

          【更新中】ベルク《ヴォツェック》とビュヒナー

          参考文献:『オペラブックス ヴォツェック』 🌸ヴォツェックの特徴(p10) これらが総合的・機能的に散りばめられている。 ・文学上の手本の利用 ・劇場作法の区分 ・音楽形式の区分 ・声部書法 ・独立した管弦楽部分 ・切分技法 🌸上記の手法を用いた総譜下書き(パルティチェル)をみたシェーンベルクは、ウィーン・ウニヴェルザル出版の社長エミール・ヘルツカに手紙で、「ベルクが才能に満ちていることは確かに認めるが、現実に劇場で採用してもらえるかどうか」と疑っていると打ち明ける。

          【更新中】ベルク《ヴォツェック》とビュヒナー

          バベルの塔とシュメルの地理観

          *今回の学び  ・“エテメンアンキ”(天と地の基礎の家)が “天と地”と称するのにはシュメルの地理観が影響している。 ・天と地=宇宙をも含めた全世界 ・人々が元々ひとつの言語で話していたとする考えの源流 ・神を崇める為にジッグラトを飾り、庭を設け、祭りを頻繁に行った ・次第に天と地の捉え方が変化し、神と人間の捉え方も変化した ・人間が神格化されるようになり、バベルの塔のような状況が構築されていく *バベルの塔とは ・『旧約聖書』創世記第11章 ・人間が天に届

          バベルの塔とシュメルの地理観

          イナンナ女神

          *学習の楽しみ *典拠 *古代メソポタミアで信仰されていた女神たち * 引き継がれるイナンナ女神 地中海のレヴァント地方ではアスタルテ女神、 エジプトではケデシェト女神の図像に部分的に受け継がれ、 西方ではギリシャの女神アフロディテ(別名キュプリス、キュプロスの女神)と融合し、 さらにローマのウェヌス(ヴィーナス)へと引き継がれていき、 美術史における重要なモチーフに発展していく重要な女神。 〈系譜〉 イナンナ女神は、都市国家時代のシュメール人に広く崇拝された。 系

          イナンナ女神

          サン=テグジュペリ 人間の土地

          今日のおすすめは! サン=テグジュペリ 『人間の大地』 *定期航空 ・先輩パイロット達の高慢で教訓めいた言動 ・寡黙な老操縦士の天使のような高貴さと憧れ ・死に無関心な支配人 ・計算をするだけの機械のような仕事捌きへの軽蔑 ・僚友ギヨメが地図に描き出す生き生きとした小さな目印と励まし ・窮屈で息苦しい狭い世界に留まる白蟻のような人々 ・初めての郵便飛行への期待と不安 ・雲海の上の非現実的な美しさ ・砂漠での遭難中の懲戒通知と役人への憤り、自由の喜び ・ギヨメのような友人

          サン=テグジュペリ 人間の土地

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第13章

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン  「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けた

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第13章

          彗星読書倶楽部さん

          今日のおすすめは! 今回は珍しくYouTubeチャンネルをご紹介致します! *彗星読書倶楽部さん 2ヶ月程前からはまって視聴している「彗星読書倶楽部」さん。 早稲田大学文学部を卒業されているようで、知的で、大人の魅力溢れるセクシーな語りに魅了されました。 サルトルの「嘔吐」をどの参考書よりも分かりやすく紹介するというテーマのもと、サルトルの天才エピソードやあらすじ、内容の解説などを丁寧に解説して下さいました。 動画の導入で と投げかけられたとき、衝撃を受けました。

          彗星読書倶楽部さん

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第12章

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けたらと

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第12章

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第11章

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けたらと

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第11章

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第10章

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けたらと

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第10章

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第9章編

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けたらと

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第9章編

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第8章編

          今日のおすすめは! D・L・エヴェレット “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 屋代通子訳 *本との出逢い 堀元見さんと水野太貴さんのYouTubeチャンネル”ゆる言語ラジオ”で話題となったこちらの1冊。 イビピーオってなんだろう、水野さんが語らなかった箇所について自ら読みたいという想いで手に取りました。 学びがあった記述やピダハンの情報などを、これから各章毎に分けて読書記録を残そうと思います。 ゆる言語ラジオリスナー(ゆるげんがー?用例?)に楽しんで頂けたらと

          “ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観” 第8章編