日本人が大切にしてきた言霊
きのうは、コトバで家庭の空気が穏やかに変わってきたことを書きました。
きょうは、もう少し深掘り。。
足かけ3年あまり、ココロの勉強中。
そして、コトバのものすごーーいパワーを
知ったジブン。
そうすると、日々、何気なくつかっているコトバも、溢れ出てしまうコトバも、どんな氣を発して出たコトバなのか、とても敏感に、繊細に感じられる自分へ変わりつつあります。
コトバは、喉や舌を通して発せられる音の振動ですが、目には見えないですよね。
だけど、あなどるなかれ。
目には見えないけれど、その場の空気を良いものにも、悪いものにも変えてしまう強力なパワーを秘めている。
いま、このときも。
たとえば、、朝、起きて、昨夜にはきれいに片付けて寝たはずの台所。ところが、娘が夜中に食べた夜食の皿やコップが朝になると、ダイニングにごちゃごちゃと置かれている。食べかすや食べ物の汁もテーブルに散乱。飲んだジュースの紙パックも畳まれることもなく、放置。手でもってみると、ジュースはまだ飲みかけで、2割くらいパックの中に残っている。それらを片付けようと、流しへ運ぶと、昨夜、「早めに出してね」とお願いしたのに出し忘れてた弁当箱や水筒がこれまた洗われないまま、中が腐ってイヤな匂いを放った状態で置かれている。
以前のわたしなら、こうなる。
「なによこれ〜きったない...😧」
(きのうもあれだけお願いしたやん...😓)
(ジュースくらい最後の一滴まで飲もうよ〜)
(飲む人がたたむの常識っしょ!)
「なぬー💢お弁当もいまごろ〜?!」
(朝からシゴト増やさんでよ〜😓)
もう読んでて、すぐにイヤになってきた方も多いのでは?!😅
これらのじわじわと出てくる自分の感情を外へ出すのは、ホントにかんたん。ほっといたらすぐに外へ飛び出します😅
たとえ、誰もまだ起きてない時間であっても、コトバは外へ一旦出ると、家庭の空気になってしまうような気がして、さいきんは、すべてココロの中にとどめるように。
ため息すらつかないように気をつけるようになりました。
(いつか、カノジョも気づけるときが来るはず。いまは、これは母であるわたしのシゴトとして受け止めよう。もう伝えるべきことはすべて伝えたはず。カノジョもわかってはいるはず。ただ、甘えているんだよね。)
そして、起きてきたムスメにいう。
「おはよ〜!きょうは早く起きれたネ♫😊」
こちらが、コトバに敏感になれるように変わってくると、いかに、家族全員が、日々の中で、文句や小言や不平不満を吐き出す事が多いかが見えてきます。
忙しい、ココロに余裕がないときほどそうなってしまってる。
きょうも、主人の口から「みそ汁、熱すぎ!すぐ飲めない」「時間がない、時間がない」
(穏やかな口調だけど、オールボヤキ🙈)
娘からも「もぉー!起きてるし!」
「もぉー!味噌汁くらいついどいてよ〜!」
「お弁当に○○は入れないで!」
(とにかく、朝は、ほぼ不機嫌...🙈)
でも、3年前は、たぶん、無自覚ゆえに、わたしも朝からいっぱいいっぱい、小言や文句やグチのオンパレードだったとおもうのです。
無知ってコワイ。
コトバには、恐ろしいチカラがあって、家族でこれを無自覚に言い合っていると、お互いがお互いに対して、細胞レベル、潜在意識レベルで、拒否のメッセージを発しているといわれています。
「あなたにたいしていつも不満です。存在そのものまるごと受け入れられていないんです。改善してください。変わってください。そうでなければ、あなたはそのままでは、生きてる価値なんてありませんよ」
なんだか、こわくなってきませんか?!
つかってるコトバがささいなことでも、きいてる方も、言葉を放った方も、自分の脳や細胞に、そういったメッセージを送り続けている
という現実。
だから、手っ取り早く、言葉にこもってしまう言霊のチカラを、いいメッセージへ変えていけばいい。
キモチは伴っていなくてもだいじょうぶ😊
コトバを意識して、前向きなコトバへ変換するだけ
「ありがとう」「感謝してるよ」「シアワセだね」
「楽しいね」「面白いね」「ステキだね」「イイね!」「うれしい」「大好き」「だいじょうぶだよ」
そういえば、Amazonプレミアム会員が見れる「バチェラージャパン」という婚活の番組がじつに興味深いんです。
シリーズ第三弾!夢のような3Kの若き美しき実業家の男性をめぐって美しい女性たちが繰り広げる熱き闘い。3ヶ月以上もの期間、仕事も日常生活も放置して、婚活にかけるロングバージョン。ケータイもNG。ただただ、お目当てのバチェラーのハートを射止めるために全エネルギーを注ぎ、魂を込めるという内容の番組。
バチェラーに赤い薔薇🌹をもらえなかった女の子は、また一人また一人と脱落して去っていくんですが、バチェラーとそれなりに絡む時間がもたらされるんですが、このバチェラー。ホントにびっくりするくらい、女性のココロを鷲掴みにしてしまうんです。
あなたは現代の光源氏ですかー!!
というレベルで😆
なにが、そこらへんの男性と違うかといえば、たしかにルックスもステイタスも並ではないんですが、
「コトバ」
が断然ちがいます。
えげつない女子もいなくはないんですが、
彼は、えげつないとは、もちろんぜったい言わないんです。むしろ、どんな女性でも、先入観なく、相手のことをポジティブに理解しようと努め、しっかりと話をきき、その女性のいいところを探しているのがわかります。
発するコトバがほとんどすべてポジティブ
なんです。
否定的な、気分のさがるようなコトバをいっさい使いません。
よくこんな風に、息子さんを育てられましたね。
そうゆう風に、両親の存在が気になってくる頃、後半、いいタイミングでご両親も登場してきます😁婚活ですから(笑)
それでは、きょうも読んでいただきありがとうございます!
皆さまにも、すこしでも良い風がふきますように🌿✨
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