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七咲
2018年9月28日 21:14
朝か昼かわからぬ時間。ばたばたとお風呂場へ向かう君。朝シャンには遅いし、今日は特段汗をかくほど暑くはない。窓からは心地よい風がふき、陽気もぽかぽかとしてる。まるで青空の下にいるようだった。僕は、また眠気に襲われぼーっとしていた。すると、「ねえ、このシャンプー金持ちのオバサンみたいな匂いじゃない!?」君は、「嗅げ!」と言わんばかりにシャンプーを僕の鼻に近づけていた。