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会社員は37歳からピアニストになれるのか

こんにちは、咲です。
この記事は、どうしてこんなnoteを始めたのか?について書いたものです。

わたしは今コーチングスクールで学んでいます。mindset coaching school6期生です。そのスクールでの学びについてもまた少しずつ記事にしていこうと思っていますが、とにかくこのスクールで学ぶことでわたしの人生は丸ごと変わり始めています。その足跡を残しておこうと思ってnoteを始めました。

まずは大切な、ピアノとの再会のことを最初の記事にしてみようと思います。

ピアノとの再会

コーチングスクールで学び始めて1ヶ月ほど経った頃、趣味のゴールの一つとして、子どものときやっていたピアノをまたやってみようかな・・・とふと思い立ちました。

実家には長い間使っていない電子ピアノがあって、あれ実家から持って来れないかな?とふと夫に話したのが全ての始まりでした。

母に話すと、あーあれは姪っ子が使うかもしれないから、と言うので、ちょっと難しいかなー、新しく買うと高いしな・・・・と思っていたら、夫が、「いいじゃん、電子ピアノじゃなくて本物のピアノ買いなよ」と言い出しました。さすがに本物のピアノを買うことは全然考えもしなかったのでこれはすごく驚いた・・・!

とはいえ、朝でも夜でも時間を気にせず弾きたいしと思って、電子ピアノをまずは買おう!となり、そんな会話をした次の週末に楽器屋さんに行くことになりました。

楽器屋さんで

ピアノを触ると、自分でも驚いたことに、
ああ、わたしはこんなにピアノを求めていたんだ・・・・!
こんな感情がすごくあふれてきて、あろうことか楽器屋さんで涙が出ました。自分の中にいろんな音楽がたくさん流れていたことを思い出したようでした。
心の底から、また弾きたい、と思えました。

触ってみて一番しっくりくるなと思ったのがYAMAHAのNU1Xという電子ピアノ。これはハイブリッドピアノといって、電子ピアノなんだけど、アップライトピアノの機構と木製の鍵盤によって本物のピアノのようなタッチを再現したものです。しかし楽器屋さんに言われたのが「世界的な半導体の在庫不足で、入荷は秋になりますね・・・」と。待てるかそんなに!!!

まあしょうがない、、子どもたちが欲しがってたギターかウクレレでも買って帰ろう、ということになり、ギターの品揃えの多い別の楽器屋さんに行くことに。

一通りウクレレを触ってみて買った後に、そのお店のギターのコーナーの反対側に、ピアノの取り扱いがあることがわかりました。ダメもとで、NU1Xの在庫があるかを聞いてみたところ、

「あー今ちょうど在庫ありますよ、10日で納品できます」

え!!!なんてこと!!!!10日????秋まで待たなくていいのね!!!!

こういうご縁を感じる瞬間には必ずのっかるたちなので、即、購入を決めました。

こういうのを「引き寄せの法則」というふうにいう人もいます。自分が強く願うとその通りのことが現実になると。
コーチングを学んでいる中で、なぜこのように本来手に入るはずのなかったものが手に入ったのか、このカラクリは一体何かというと「引き寄せ」ではなく脳・心の仕組みとしてこうなっているのだということを後で知ることになります。ピアノを弾くということをゴール設定したから、それを実現するための機会を脳が計算してはじき出し、行動に移したのだということ(この辺りの仕組みは長くなるのでまた別途)。

こうしてNU1Xをお迎えして、わたしのピアノ人生が始まりました。

このnoteで書いていくこと

というわけで、こうしてピアノと再会してしまったわたしは、ここから自分の人生がまるごと変わってしまうかもしれない分岐点に今まさに立っています。

まだまだ圧倒的に技術が足りないし、才能があるのかもわからない。でも、もっとピアノと共に生きてみたいという気持ちを止めることができません。もはや趣味の領域を飛び出して、ピアノで世の中のお役に立つことってできないのか?音大も出てないイチ会社員の自分が、ピアニストになれるのか?そんなことすら考え始めてしまいました。

もちろん、甘くみているわけでは決してありません。本当に小さい頃からずっとずっと努力と覚悟の連続で生涯かける思いでやってきた人たちのさらに一握りの人たちだけが行ける世界だということもよくわかっているつもりです。

この分岐点から自分がどっちに行ってしまうのか、それはもちろん全然わかりません。「やっぱりピアニスト違いました」ってなるかもしれません。でもどんな形になるにせよ、きっと半年後くらいには、あのときわたしどうしてたっけ?って思い出せないくらい遠くて、でもとても素敵なところに立って、またそのときはそのときで新しいチャレンジに向き合っていると思います。

未来の自分のために、分岐点に立つ自分がどんなことを考えてどんな立場で生きていこうと決めてきたのか。そんなことを残しておこうと思ってnoteに書くことにしました。

読者は自分と思って、本音を残していこうと思います。


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