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食編 〜お寺に1ヶ月参禅してきた3〜


食事について

今回の参禅の目的の一つ。
食についての向き合い方をもう一度考え直したい、学びたいという思いも大きく。


私の中では精進料理のイメージが大きかったですが料理のお作法や、向き合い方などにもついても初めて知ることばかりでした。

というか、知れば知るほど禅と食ってとても関わりが深く。
道元さんが食をとても大切にされていたのだなと感じます。
(無駄の出さない食事法とか食事に対する姿勢とか。。。)


朝食は毎日応量器という器を使い食事をします。

お茶と沢庵で綺麗にして米粒一つ、残りカスひとつ取り残さない。
その思いが伝わる作法。。。!

ほとんど綺麗になった食器を洗うのは簡単すぎて、家事が楽!!!
そしてお粥くらいなら洗剤もいらないしお水も節水できてとてもエコ!

そういえばミニマリストな知人が食器を応量器にしようか悩んでたなーと思い出しました。笑

毎日食事の前にはお経を唱えるのですが、朝のお粥の時に唱えるお経。


とても考えさせられる内容で。
この事を心にとめて食事していきたい。

お天気の日は外でお茶を飲んだり自然と近く四季を楽しめて。
ちょうど山菜シーズンで筍を料理をいただけたり。
四季を感じる暮らし、自然と共にある暮らしが幸せすぎました。

そして2度目ましての参禅の方から本のプレゼントをもらって、そこにも食に関わる言葉が。


生きるって、なに? たかのてるこ
世界中の写真とシンプルな言葉で、すぐ読めるのですが、ページを進めるほどどんどん深まる内容に
気づきや考えさせられる内容。


まだまだ禅と食について語れるほどではないのでこれを機に学びと実践を通して深めていけたらと。

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