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#029.カラダという愛。

生きているかぎり、人はすべからく愛されている、という話。

はたらく細胞というマンガをご存じだろうか?アニメ化もされていて、アマプラなどで見ることができる。ウチの子どもたちも一時期よく見ていた。

赤血球や白血球などの細胞を擬人化し、風邪やケガなどの出来事を通じて人体の仕組みを紹介する、という内容だ。各細胞のキャラクターが立っていて感情移入しやすいし、日常的なイベントもカラダの中ではてんやわんやの大騒ぎ、ドラマチックに描かれていてめちゃ面白い。

そんな働く細胞を見て感じたこと。

私たちは、赤血球や胃酸やマクロファージなどの動きを直接感じることはできないが、それは常にカラダの内側で働き続けているということ。誰から命じられるでもなく、私たちの命が尽きるその瞬間まで、私たちを守り続けてくれている、ということ。

そう、私たちのカラダは命を守る愛そのものだ。たとえ他者からの愛を感じることができなくても、我々のカラダは常に愛を表現しているのだ…。

なんと健気な…カラダすげぇ…ありがてぇええ!

「自律的なカラダ=無意識」を意識することで、尽きることない愛に触れることができる。

瞑想でもヨガでも合気道でも、呼吸の大切さが言われる。それは、呼吸は内臓や免疫系などとは異なり、意識で動きをコントロールできる唯一の自律運動だからだ(意識しなくても勝手に呼吸は起こるけど、スピードを変えたり止めたりもできる、ということ)。

呼吸と心の状態は連動する。

ちょっと疲れているな、とか、なんだかいまいち気分が晴れないな、とか…。そんな時は、思いっきり深呼吸をするといい。全力で肺の空気を吐き出せば、体が勝手に空気を取り込んでくれる。命の不思議さ、ありがたさを存分に感じることができる。

アサイチに太陽に向かってやると、終日いい気分でオススメだぜ。

ほな、また。


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