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#005.おっさんからのリターンエース

デグ

一発目の記事ありがとう。デグと文書を交換するなんてなんか不思議な感じやけど(笑)、提案に乗ってくれて感謝です。改めてありがとう。

まずは質問に答えます。
どんなタイプのライターか、と問われると、答えに窮するのが正直なところ。ライターと名乗のり、文字を書くことでメシを喰ってはいるものの、自分のアイデンティティはライターか?と自問すると、「うーん。。。。」となります。他にどんなタイプのライターがいるのかもよくわからんので、俺は俺のスタイルという感じ。俺なりのラップ(葬式DJ)的な。

とはいえ、文章を書く際には色々と気にはしていて、一番大事にしているのは「シンプルで分かりやすい文章を書くこと」です。どんな短い文章でも、少なくとも10回以上は読み直して、コトバを出し入れして、削って削って繋ぎ変えて…ってやってる気がします。最終的には小学生が読んでもわかる平易な文章になるように。あと、リズムとか音とか韻とか(それこそラップ的な)も結構気にしてたりします。

影響を受けた作家、エッセイストは「原田宗典」「さくらももこ」「村上春樹」「村上龍」「隆慶一郎(花の慶次の原作の人ね)」とかかな。改めて自分の文体はこのへんから来とるなぁという感じがあります…まあ、文章に関してはそんなところですかね。


しかしながら、デグは俺にとって、いつも人生の節目に現れて大切なことを伝えてくれる人だなぁと。高校の体育館の舞台の上で、東京行きの新幹線の中で、病院のロビーで、葬儀帰りの阪急電車で、そして、先日京都の居酒屋で。俺がnote で発信を始めて、最初に連絡をくれたのはデグでした。今回の記事も、デグは自分のことを語りつつ、さらっと俺を励ましてくれているのが伝わります。根本的に優しいんよな、デグは。

デグが文字通り家族と一緒に生きていく(仕事と家庭を分けない)生き方を選んだこと、とても尊敬しています。「家族が軸」って言い切れるのはスゴイと思った。SNSで会社のことを発信し始めたのも、会社=家族=自分の仕事=自己実現ってのが全部デグの中で繋がったんやろうなぁと推測できるけど、あってるかな?

デグの中でどういうプロセスを経て今回の決断に至ったんだろう?俺はまだ自分の仕事に家族を巻き込むことに躊躇があったりするのだけれど。お義母さんが上司って、正直想像つかん(笑)。でも、奥さんやお義母さんのおかげで肩の力が抜けたって書いてるし、きっと今はエエ塩梅なんやろうね。

俺もデグと似たところがあって「べき」「ねばならない」が強めの人間です。これってたぶん不安の裏返しで、そこが拠り所になっちゃうんよね。でも、人と対するときってそこに寄りかかり過ぎると「抵抗」が生まれたりするよね。俺合気道やってんねんけど、力入れると技ってかからなくて。まあ、それとおんなじかなと。お蔭で俺も最近はだいぶ力が抜けてきたよ。

人生100年時代。ようやく折り返し点が見えてきたところやし、少し長いスパンに視点を移して「まあまあふうふう」やって行きましょ。己の手に人生の年輪を刻めるぐらいには、お互い長生きしようや。

じゃ、またおっさんからおっさんへのリターンまってるで。

ミョウガヤ ノブヒサ






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