#089.祭りのあと。
東京オリンピック、終わっちゃいましたね~。
正直、最初はあんまり興味なかったんですけど、後半になって観戦しだしてからは、なんだかんだで感動する日々でした。
最終日のマラソンもよかったっすね~。大迫選手も6位入賞でしたし。優勝したキプチョゲ選手は、酋長みたいな貫禄でしたし(笑)。
そして、2位と3位の選手のゴール前の逆転劇が素晴らしかった!
3人ダンゴ状態でのメダル争いから、オランダのナゲーエ選手が抜け出しました。ナゲーエ選手はなぜか後ろを向いてしきりに「来い!来い!」ってジェスチャーをしてまして。
何やってんのかな~と思いながら見てたら、一番後方にいたベルギーのアブディ選手が一気にペースをあげ、最終的にこの二人が2位・3位でフィニッシュしたんですよね。
後から知ったのですが、この二人はともにソマリア出身で、若いころに起こった内戦が原因で祖国を離れていたそうです。
代表する国は違っても、ふたりの絆はずっと続いていたんですね。
なんか、今回のオリンピックは観客がいなかったからなのか、選手ものびのびプレーしてたし、国と国との争いみたいな感じも少なくて、ハッピーな波動を感じる場面が多かったような気がします。
瀬戸選手と萩野選手のライバル物語もあったし、姉妹や兄妹で金メダルってのもあったし、ふたりで金メダルをシェアしたのもあったし。
閉会式は…
賛否両論ありましょうが、宝塚君が代、スカパラとDJ松永と鬼滅の刃の合わせ技でIPPONとします。異論は認めます(笑)。
余韻をひきづりつつ、明けて今朝。
あいにくの天気におでかけする気も失せまして、一日残務処理にあてていました。
ふと見た雨上がりのベランダで、何やら黒いものが蠢いています。
ああ、また君か、と。
湿った床でひっくり返って暴れまわるその姿をガラス越しに眺めていたら、パッと態勢をたてなおして大声で鳴きはじめるではないですか。
しかし、あまり元気がない様子。だんだんと声が弱々しくなってきて、今にも命が尽きそうではありませんか。
なんだかかわいそうになり、ちょっと様子をみようとカメラを片手に忍び足。
こんなに君に近づいたのは30年ぶりぐらいじゃないか。
よくよく見たら、メカニックでちょっとカッコエエやんか。昔は平気で触ってたけど、今はちょっと無理やなぁ…
なんて思ってたら、バッと羽根を広げてあっという間に空へと飛び去って行きました。
まだまだ元気だったのね…アディオス。あと数日間だけど、達者で暮らせよ…。
オリンピック祭りは終わってしまいましたが、暑い夏はもうちょっと続きます。しかし、例の流行り病とそれにまつわるゴタゴタは、そろそろ終わりにして欲しいですね。さすがにちょっと疲れてきました( ;∀;)。
ほな、また。
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