みんなで日本酒持ち寄り会!何を持っていく?
「日本酒を、もっと身近に」という理念をかかげながら活動している日本酒メディア・コミュニティ『酒小町』。今回は「日本酒持ち寄り会」についてご紹介していきます。
日本酒を持ち寄って飲んでみよう!
今回のゆるゆる日本酒教室は、日本酒持ち寄り会についてです。
みなさんは日本酒を持ち寄って飲み会をしたことがありますか?
お店のメニューという決められた選択肢の中から選ぶのではなく、自分で選択肢そのものを作るというこの感覚。 この、可能性が広がる感覚が僕はとても好きです。
今回は、持っていくお酒の選び方や、持ち寄り会に参加する時の注意点を考えてみましょう!
持っていく日本酒選びのポイント
いざ、持ち寄り会に参加するとなった際に、どうやってお酒を選びますか? 僕が意識しているポイントはこちらです。
何か持ち寄るにあたってテーマがあるか?
→テーマがあるならまずはそれに沿うように。どんな人たちが参加するか?
→自分と同じくらいの年齢層か、年上・年下の人がくるのか。日本酒に詳しい人が集まるのか、そうでないのか。どんなお酒が集まりそうか?
→人気銘柄や有名銘柄が多くなりそうか、渋くてコアな銘柄でもいけそうか。
この考え方は、日本酒イベントの企画や、プレゼント選びにもそのまま応用できますね。
そのお酒を選んだ理由を伝えよう!
持ち寄り会の際には、一言「なぜそのお酒を持ってきたか」を言えるとよいですね!
みなさんがそのお酒を選ぶに至った理由、何かしらのストーリーがあるはず。それをそのままお話しすればOKです。
「自分が好きだから」「前から気になっていたから」というシンプルイズベストな理由でも十分です! そもそも、毎回毎回そんなに難しく考えていたら疲れてしまいますし、面倒ですしね。
また、「当たり前過ぎて面白くないかも」と感じるかもしれませんが、意外と定番な銘柄でも喜ばれることもありますよ。
お店のメニューに定番品がある理由は安心感と安定感。
「やっぱりこれだよね」「これってこんなに美味しかったんだ」ということに改めて気づくこともあります。
日本酒持ち寄り会、ここに注意!
なお、持ち寄り会の参加の際に、注意したいことがあります。
持ち寄り会で非常に高価なもの、入手困難なお酒を提供する/されることが時々あります。そこで、「どうだ!こんなに貴重なものを持ってきてやったぞ!」とマウントをとるようなことは禁物です。
また、「え、そんなに貴重なものを持ってきてくれたなんて!?」といたずらに相手を持ち上げる必要もありません。
「せっかくだからみんなで楽しもう!」とフラットに、自分と相手のお酒選び体験の共有を楽しみ、貴重な機会に感謝しましょうね!
それでは今回はここまで。ではでは!
日本酒コラム『ゆるゆる日本酒教室』
日本酒コミュニティ「酒小町」
『酒小町』ではこのような形で、講義の形でない日本酒の知識を唎酒師さんがゆるゆる共有してくれるコラムがあります。美味しく、楽しくをメインにしていますが、こんな風に日本酒の知識を身につけながら飲むお酒もまた格別ですよね。
今回コラムを書いてくれた社会福祉士×日本酒学講師のダイゴさんのnoteはここから読めます。日本酒以外の話題も含め、優しくてわかりやすい文章が特徴です。
お酒やお酒の場が好きな人が、お酒を楽しんだり、一緒に飲みに行ったり、酒蔵さんとプロジェクトをしたりする日本酒メディア&コミュニティ『酒小町』。
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酒小町制作メンバー
執筆:ダイゴ|社会福祉士×唎酒師・日本酒学講師=Sake Social Worker(note)
編集:sion(Twitter)
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