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初めて海外の社長を酒蔵へ案内した忘れられない想い出!
株式会社SAKEBASE代表取締役の大西司です。
忘れられない想い出を共有しますね!
これほど異文化交流の素晴らしさを実感できたのは初めてで、その特別な日々を振り返ってみたいと思います。
◻︎中国の社長を秋田の酒蔵へ
最初にご案内したのは、中国の大手企業の社長様でした。場所は秋田県の伝統的な酒蔵。秋田はその美しい風景とともに、名高い日本酒の産地としても知られています。到着すると、社長様はその壮麗な酒蔵の建物に目を輝かせていらっしゃいました。
蔵の中に入ると、まずは昔ながらの酒造りの工程を見学しました。杜氏の方々が丁寧に説明してくださる中、社長様は熱心に耳を傾け、質問をされていました。その関心の深さに、日本の伝統文化がどれほど魅力的であるかを改めて感じました。
特に興味を持たれたのは、酒米の精米から発酵、仕込みに至るまでの細やかな技術と、蔵の中に漂う心地よい香りでした。蔵人の一人が実際に酒を仕込む姿を見せてくれると、その真剣な表情に社長様は感嘆の声をあげられました。
そして待ちに待った試飲の時間。数種類の日本酒を味わっていただく中で、特にお気に召されたのは、秋田の冷涼な気候が生み出す澄み切った味わいの純米酒でした。その瞬間、社長様の笑顔が一層輝き、「この酒は我が国でも大変喜ばれることでしょう」とおっしゃってくださいました。
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◻︎インドの社長を神奈川の酒蔵へ
次にご案内したのは、インドの革新的な企業の社長様でした。神奈川県の酒蔵に訪れた時のことです。神奈川は東京に近く、アクセスが良い一方で、豊かな自然と共に伝統的な酒造りを続ける蔵元があります。
この酒蔵は、歴史と現代技術が融合する独特の魅力を持っています。まずは酒蔵の歴史を学ぶところから始まりました。江戸時代から続く伝統と、最新の技術を取り入れた酒造りの過程を見学し、社長様はそのバランスの取れたアプローチに感嘆されていました。
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特に社長様が感動されたのは、地元の水源から引き入れられた澄んだ水と、天然酵母を使用した発酵の技術でした。酒蔵のスタッフが丁寧に説明しながら、実際に酵母の働きを顕微鏡で見せてくださる場面では、社長様は子供のような好奇心を持って楽しんでいらっしゃいました。
試飲の時間には、インド料理に合うように特別にブレンドされた日本酒を提案しました。その繊細な味わいに、社長様は驚かれ、「インドのスパイス料理と見事にマッチしますね」と笑顔でおっしゃいました。この瞬間、酒と料理の融合がもたらす新たな可能性を感じ、とてもワクワクしました。
これからも今までの日本酒で得た素晴らしい体験やリアルを共有していくので楽しみにしていて下さい!
日本酒の可能性は無限大!
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