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お酒は3種類に分けられる!『醸造酒』『蒸留酒』『混成酒』について

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みなさんが普段飲んでいるお酒は、大きく分けて3種類あります。

それが『醸造酒』『蒸留酒』『混成酒』の3つです。

これらは基本的に『製造方法』によって区別されるものです。

一つの知識として知っておくのも良いかもしれません。


醸造酒(じょうぞうしゅ)とは?

醸造酒とは、果実や穀物のような原料を酵母によりアルコール発酵させることで生成されるお酒のことを指します。

○麦芽を原料とするビール
○ブドウを原料とするワイン
○米を原料とする日本酒

などが挙げられます。

それぞれさらに細かい製造方法は違うものの、大きく分けると『醸造酒』というカテゴリーに分けることが出来ます。


蒸留酒(じょうりゅうしゅ)とは?

蒸留酒は、『醸造酒』をさらに『蒸留』させて造ったお酒のことを指します。

○ホップなしのビールを醸造させたものがウイスキー
○ワインを蒸留させたものがブランデー
○日本酒を蒸留させたものが焼酎

などが挙げられます。

ちなみに、世界一アルコール度数が高いのは、ポーランド原産のウォッカです。聞いたこともあるかと思いますが、『スピリタス』というアルコール度数96%のお酒なんです。


混成酒(こんせいしゅ)とは?

『醸造酒』や『蒸留酒』に香料や果実、糖などを混合して作られます。

梅酒、リキュール、みりんなどが挙げられます。

様々なハーブや果実を配合して造られている『カンパリ』やカシス(黒すぐり)の実を原料に造られた『カシスリキュール』、コーヒー由来の『カルーア』なども混成酒の一種です。


まとめ

今回は、〜お酒は大きく分けて3種類に分けられる!『醸造酒』『蒸留酒』『混成酒』〜という内容についてまとめてみました。

普段飲んでいるお酒でも、製法を知っているだけで味わい方が変わってくるかもしれません。

例えば、醸造酒を蒸留すると、

○ビール⇨ウイスキー
○ワイン⇨ブランデー
○日本酒⇨焼酎

になることを初めて知った方も多いのではないでしょうか。

意識して飲んでみても面白いかもしれません!



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