あなたはそこにいますか?ユーザーのペルソナ設計についての話
こんにちは。サカナです!タイトルからして、言(ごんべん)多いなぁ。とか
タイトルつけるライティングスキルなさすぎて困ります。スミマセン!
今回は、Ver.2で「ユーザーのペルソナ設計」についてお話します。
前回の記事で、サービス設計で失敗する原因について
ユーザーとの距離が遠く、直にユーザーの声を聞きにくい、聞けない立場
にあるケースがほとんど
と書きましたが、本当に事実なのです。
なので、どのようにして失敗をするのか?というところから、ユーザー調査の精度を上げる方法、ペルソナの見直しまで一通りお伝えします。
さーて、出だしからキツッイこと言います。
その場所、ユーザーがいない可能性が高いです!
幾つか理由を列挙します。
①市場調査をデータ分析会社(収集会社)に丸投げをしている。
②お金を払って都合の良いデータを揃え、事業計画を立ててしまう。
③定性データの誤りを認めずバイアスのかかった定量データを盲信する。
さあどうでしょう?よくある話だなー。
と読みながら頷いてる方、いらっしゃいますよね?さらに言えば、同業他社も同じデータ分析会社に依頼して同じようなデータを見て仕掛けてくるから
尚のこと、ヘルモードに突入します。
当然こうなると、どのような弊害がでるのか。
KPIとKGIが全部間違っている→効果が出ない→事業撤退orサービス終了。。
ということになります。
では、逆にうまく行くためには何をすべきか?上記の失敗パターンの逆を
ちゃんとやればいいんです。逆バージョンで、さあもう一度。
①市場調査を自分達でやる。
自分たちの足でちゃんと市場調査をしてみましょう。友人、先輩、後輩、知人にお願いをして、少し時間をいただく努力をすればいいのです。
そんな人いないよ!という方は勉強会などに参加して協力してくれる友人を作りましょう。
②複数のパターンで都合の悪い情報(ユーザーの忌憚のない意見)も込みでデータを集める。
使う想定のユーザーの職域や立場を3〜4パターンに分けて意見を聞きます。
ただし、取引先や仲の良すぎる方に聞くと「いい仕事してますねぇー」と
当たり障りのない意見しか出てこないケースがあります。
これを回避するためには、質問項目を事前に厳しく設定したり、バイアスのかからない意見を聞き出してくれるパートナーに協力を仰いで、ユーザーの意見を代理で集めていただくことをおすすめします。
③想定していたペルソナを逐一見直しながら進める。
最初からうまく行くことは、ありません!やればやるほど、重要な意見なのかノイズなのか分からなくなります。それでも自分(あなた)がそこにいて、集めてきたデータには価値があります。
変化する状況でも諦めずに、「常にペルソナは変化するものだ」くらいポジティブに考えながら進めて行きましょう。ある程度、ユーザーの意見が集まると「それ、あったら便利じゃん!」といきなりキラーワードが出はじめたりしてきます。
見直してみて、いかがでしょうか「けっこう大変そうだなぁ」とお思いになられるでしょうが、自分に必要で今後付き合いが長くなる事業が作れるなら「少しくらいやってもいいか」と考えてチャレンジしてみませんか?
さて、今回はこれくらいにして次回のネタを考えながら筆を置きます。
ご一読ありがとうございましたー!
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